BURTON
開催日:2006年1月20日(金)〜21日(土)
場所:関温泉スキー場

1月20・21日、新潟・関温泉スキー場。1996年モデルの登場以来スノーボード史上で最も多くのスノーボーダーのライディングをサポートし、様々なストーリーを残してきた伝説のモデル−CUSTOMがその歴史に新たな1ページを刻みました。

限定50名の定員で開催された今回のスペシャルライディングトリップには、初代から開発を担当してきたデイブ・ダウニングをスペシャルゲストに迎え、日本人ライダーからは吉村成史(ナル)、植村能成(ウエ)、岡義明、今井孝雅らが参加。

イベントが開催された関温泉はパウダーからパーク、フリーライディングに必要な地形を全てバランス良く兼ね備えたまるでCUSTOMの様なゲレンデ。今回のイベントにぴったりな舞台となりました。

1日目、天気は晴天。前日からの積雪は無かったものの、今回の為に関温泉スタッフが用意していたパウダーが残る最高のバーンを、デイブ、ウエ、ナル、孝雅らが思い思いのラインを描きながら登場してきます。その後それぞれのグループに別れてライディングスタートし、まだパウダーが残る同じバーンや、起伏に富んだバラエティ溢れるコース、そしてライダー達のガイドと共にツリーランなどを楽しみました。

歴代のCUSTOMがズラりと並ぶ中開催された夜のパーティーでは、デイブがCUSTOMの開発ストーリーや、思い出、これからのCUSTOMについて語り、日本人ライダー達もそれぞれが思い入れのあるCUSTOMの話を披露。Q&Aセッションでも様々な質問があがり、ライダー達を驚かせていました。その後スペシャルケーキの登場、プレゼントなどが続きパーティーは大盛況のうちに幕を閉じました。

夜10時という大人には少し早い時間でしたが、そこは早起きするスノーボーダーらしく、窓の外に深々と降り積もる雪に明日のパウダーを期待しながら早めのイベント終了となりました。

週末など休みの機会を利用してスノーボードを楽しむ人にとって、1シーズンのうちにスノーボードに行く機会の中で、ピーカンパウダーを当てるのは中々困難。場所は豪雪地帯として知られる関温泉、しかも前日は東京でも積雪があるほどの寒波、天気予報は雪。雪の降る中でのイベント2日目を覚悟していたのはスタッフだけではないと思います。イベント1日目は晴れたけど、欲を言えば2日目も晴れて欲しい、しかもパウダーで・・・。そんな参加者達の強い思いと、今まで様々な伝説を生んできたCUSTOMがミラクルを引き起こしました。

2日目の朝は目を疑うような晴天。前日のトラックを新雪が覆い、夢のような世界がCUSTOMの10周年を祝います。まさに『ピーカンパウダー』!!前日を上回る最高の舞台でイベント2日目は開催されました。ライダーと一緒に滑ることにも慣れ、参加者達は思い思いのラインでフレッシュなパウダーを満喫していました。あっという間の楽しい1日が終わり、閉会式が行われている時には再び雪が舞い始めました。この2日間、本当にイベントの間だけ奇跡的に晴天に恵まれた形となりました。

この日この場所、その瞬間にCUSTOMは参加者とライダー達を引き合わせました。パウダーを滑ったあとの何とも言えない最高の気分。その最高の瞬間をライダーと共に共有出来たこと。同じ思い出や感じていたことを話したこと、素晴らしい出来事は参加した一人一人の記憶にしっかりと刻まれたでしょう。

日本でこのイベントが開催された同じ日、アメリカでは新たに07モデルからCUSTOM開発ライダーの一人となったメイソン・アギーレがトリノオリンピック出場を決めました。トリノではCUSTOMに乗って大暴れするメイソンを目にすることが出来るでしょう。1つ1つ刻んできたページを時には振り返りながら、また新たなページを刻んでいく・・・。CUSTOMはこれからも世界中のスノーボーダーに夢と楽しさを発信していくでしょう。