ジェイミー・リンはスノーボードの最も優れた経歴をもつ一人である。彼の人生はスノーボードにおいてほとんど哲学的である。人のことを見下したり横領な態度はとらない。彼はただ彼の趣味である音楽や芸術創造、旅行、車のカスタム、そしてもちろんのことスノーボードに没頭する。

2006年6月30日 by スコッティ・コネリー

Jamie Lynn(ジェイミー・リン)

何をしてるの?

  - ここMt.Hoodにいて山のような噴霧器の塗装で動きが取れないんだ。

ここウィンデルズで実際どんなことをしているの?

  - ウィンデルズはVolcomのサポートを長年してきて、彼らは新しい施設を取得したとき、その中の一部屋をVolcomに割り振ったんだ。そしたらVolcomが僕に連絡をくれてMt.Hoodまできて二日間程その部屋に正式なVolcomのスタンプを貼らないかと尋ねてきたんだ。僕は実際数年前からこのフッド山にきてその部屋に滞在し、壁にスプレー塗装をしたりしているんだ。。

幼年の頃のスノーボードキャンプは何か影響を及ぼした?

  - そうだね。僕が夏スノーボードに挑戦してみようと思ったとき、このキャンプに参加するしか方法がなかったんだ。物心つくまでは、夏にはキャンプに参加して登山し、ハーフパイプを練習してはJ.P.やカーキンズが追い出されてたな。僕らはその練習できる1時間半の間ひたすらハーフパイプをこすったんだ。だけど、僕たちが経験を重ねていくうちにだんだんと子供のコーチをしてやってくれないかなどと聞かれるようになったんだ。どこかのスノーボード教室なんかよりずっと高くてね。もし親が裕福だったら僕も同じことをしていただろうけどね。

Jamie Lynn(ジェイミー・リン)アメリカでのキャンプと南アメリカやヨーロッパのキャンプでどんな違いを見受けますか?

  - スノーボードはどこへいっても変わらないよ。違いといえばむしろ文化の違いとか社会情勢による環境から生まれるものだと思うよ。ヨーロッパでは日中滑ったら夜はDJやってたりとかするしね。でもそれはただの環境の産物なんだと思う。僕はスノーボーダーに対してすごい尊敬をしているんだ。アメリカでのスノーボードの創造を世界もほとんど同じようなスタイルで取り入れた。Mt.Hoodでの伝統にみんな従ってるみたいだね。

ティム・ウィンデルをキャンプの前から知っていたの?

  - 1991年に日本の長野周辺で行われたプロとして初のコンテストでウィンデルと一緒だったよ。

彼の結果は?

  - 確か6位だったと思う。

ティムって本当に多くの人々に影響を与えて素晴らしいですね。

  - ティムが子供たちにスノーボードの良さを教え続けることは本当にかっこいいし、すごい尊敬してるよ。

ジェイミーの冬はどう?

  - 人生という名の冬は一度も終わらないよ、20年前からずっと。時には調子悪いときもあればいいときもある。

今期はワシントン州で滑れるチャンスあった?

  - かなりね。BakerやSnowqualmie、Crystalにも二度いったし。悪いシーズンではなかったように思うよ。

Volcomのムービー撮影はどうだった?

  - ビリーがスノーボードの誕生時代のシーンを盛り込むこんだのがとても興味深く、興奮したね。また、ブライアン・イグチやテリエ・ハーコンセンと再会して、本来のスノーボードのあるべき姿を表現できるか調べるいい機会になったし。一緒に滑ったりして、とても充実した時間であるとともに、純粋にスノーボードを楽しんだよ。

今テリエとブライアンと一緒に滑るのは昔と比べるとどんな感じ?

  - あまり大して変わったことはないよ。それが興味深いところなんだけど。それはまるでうまいこと靴にフィットするような感じなんだ。彼らといるとすべてが肯定的に考えられるんだ。こんな体験は初めてだったよ。

そのような感情は他のスノーボーダーでも湧くの?

  - うん、基本的にスノーボードしてて思うことは何でもプラスなことが多いんだ。みんなスノーボードが好きで、本当に熱中してるんだ。

ブライアンやテリエ、トラビスがジェイミーのことをとても尊敬していると言っていたけど、それについてどう思う?

  - 今自分が立っていられる場所を最高に幸せに思うよ。そして子供たちが我々を見て、何か彼らのスノーボードのキャリアにつなげることができれば嬉しい。僕はパーマーやキッドウェル、彼らのポスターに多大な刺激を受けてきた。パーマーがローズ山でエアートリックをキメた時も、「いつか自分も絶対できるようになってやる。」という刺激のもとにがんばることができて、今や独創的な道を見出すことができた。

スノーボードしていて嫌気がさした経験はありますか?

  - ぶっちゃけると事情があって経験はあるけど、普段滑っていてはまったく経験したことがないよ。二本の丈夫な足がある限り、僕は残りの人生をスノーボードに尽くすだろう。

Jamie Lynn(ジェイミー・リン)

Credit: Transworld Snowboarding.com