アーロン・ビットナーはアツい奴だ。Mack Dawgとの撮影も果たし、更に次も続く。将来の明るい青年だ。
彼と数分しゃべる時間があったので、身近な話についていろいろ語ってもらった。

2006年4月9日 by エヴァン・ルフェーブル

Aaron Biittner(アーロン・ビットナー)

Mack Dawgとはどのようにして始まったの?

  - 僕はソルトレイクシティで開催されたレッドブル・メタルコンテストにかろうじて参加できたんだけど、そこでMack Dawgが撮影を行ってたんだ。Chulksmackのフィルムのために余分に撮影してたもんだから、全力を尽くして滑ったよ。関係者とは全く話さなかったけどね。でもそしたらその夏にMike McEntireから一緒にフィルムを撮ってくれないかというお願いの電話があったんだ。絶対誰かのジョークだと思ってたよ。

今年も彼らと撮影するの?

  - うん、レールの撮影はもう結構やってるよ。そんでもうすぐジャンプの季節だからね。車でウィスラーに四日間いってたんだけど、膝を痛めちゃってすごい最悪だったよ。今のところMack Dawgのフィルムではそこでのジャンプしか撮ってないんだ。膝が治り次第どこかでジャンプの撮影をすると思うよ。

一年目で何か学んだことはあった?

  - もちろん。Mack Dawgのすべてが最高だとは思ったけど、それにしても本当にお金を使いすぎたよ。撮影できるもんならなんでもしようと思って頑張っていたけど、自分の為にはそこまでいいことをしてなかったみたい。春にイェロ・エッターラとヘイキ・ソーサと共にいろんなパークを巡るのにだいぶ時間を使ったんだ。カメラクルーの一員になろうとしてたんだけど、パークでするのは僕には向いてなかったみたい。パークでのジャンプよりバックカントリージャンプとか自分のパートを終わらせることに専念しとけばよかったよ。彼らはパークでウォームアップの時からトリックをメイクをキメたりして、狂ってたよ。経験することっていいことだけど、もし過去に戻れるなら、もう少しお金を賢く使っていただろうなぁ。

BURTONとの関係はどうだったの?

  - Mack Dawgから電話があったときに、Tech Nineは旅費等を提供してくれないだろうなって分かったんだ。だから彼らにまだ金銭に分からないと言ったら、違うスポンサーも必要かもねって話に。そこでBURTONが僕に興味を持ってたから、ちょっと話をして、基本的にBURTONとも組むことになった。僕の夢はMack Dawgと撮影する事だったから、夢が叶ったよ。しばらくすると、Tech Nineが僕のためにすごい頑張ってくれて、BURTONより良いオファーをしてくれたから、Tech Nineと組むことにしたんだ。今でもすごい良い感じだよ。BURTONで滑るのも良かったと思うけど、今自分が置かれている位置に満足しているから、後悔なんか全く無いね。楽しんでるよ。

現在スノーボードは本職?

  - 仕事のオファーが増えたり知名度が上がってる時とかは、時々本職みたいに感じるよ。今ではほとんどの場合は、僕がみんなを知ってるという時より、みんなが僕の事を知ってるという時の方が多い。特にトレードショーとかでは少し手に負えないよ。

Aaron Biittner(アーロン・ビットナー)いきなり話しかけられたりするの?

うん。でも僕が彼らのことを知ってるのか、それとも知ってるべきなのかとか、良く分からないよ。悪いことでは無いけど、時々てんてこ舞いになるね。なんかそれは仕事って風に感じるんじゃなくてもっと違う良い仕事って感じ。

何か妙なオファーを受けたことは?

  - 去年の夏、Forumの二人の男が近づいてきて、頼み事をして来たんだ。彼らも同じくその年、ムービーを作ってて、それに関するオファーだったんだ。もう少しで引き受けそうだったけど、引き受けたらTech NineとMack Dawgを辞退しなければいけないことになる。今までの経験からして、僕は辞退をする準備なんか出来てやしなかった。自分を正当化できる道なんか全くなかったよ、特にお金の面でも。

夏休みは何してたの?

  - 結局たくさん働くハメになったよ。コロラドにいって一ヶ月間家の塗装をしてお金を貯めたんだ。かなり助けになったよ。なかなかいい休暇だったよ。

その仕事は少しはためになった?

  - 間違いなくなったよ。その仕事にはMark Edlundと行って、彼は塗装を三週間手伝ってくれて、残りは自分でやった。誰も知らない土地でやるのは大変だったけど、同時に多くの人と関わりを持たなくて良かったからいっぱい考えさせられたよ。いろんな事をね。自分がどの方向に持っていきたいのか、とかね。

スノーボードが現在のようにまでなると思ったことある?

  - それはいつも夢だったし、そうなってほしいとは思ってはいたけど、本当にこんな成長するとは思っていなかったさ。そこまで貢献しようと挑戦しなかったし、そこまで強い気持ちを持って無かった。自分がスノーボードを楽しめれば良くて、どれだけうまくなれるのか試してみたかった。今自分がしていることに大満足だけど、こんな風になるなんて決して予想はしてなかったよ。

もしスノーボードがうまくなかったら何してたと思う?他に何かある?学校行ってたとか、塗装してたとか?

  - うん、多分塗装してただろうね。17歳の時に初めてチームに加わって、それ以来塗装に携わってるからね。チームを編成したりいろいろやろうと思えば独立もできるだろうけど、恐らく臨時収入程度にしかやらないだろうね。もちろん学校にも行ってたと思うよ。それで大好きなスノーボードに少しでも、違うところででも携われるように頑張っただろうね。

最後に後輩達に向けて何か一言?

今やってることを続けて、どこまでやれるのか挑戦してみてください。でも、頑張り過ぎは良く無いよ。僕は決して自分の上手さを見せつけたり、スポンサーを得るためにビデオを送ったりしなかった。楽しんで、それがどこか良い方向へと行くのなら、それはそれでメデタイし。でも誰があなたを見てるとか、誰に注目されてるっていうことを考えることに時間を使わないで欲しい。肩の力抜いてスノーボードを楽しんでください。

Aaron Biittner(アーロン・ビットナー)

Credit: Transworld Snowboarding.com