2005年12月10日(土)、11日(日)に6回目の開催を予定しているX-TRAIL JAM in TOKYO DOME。
この世界最高峰のスノーボードコンテストにクォーターパイプのファン投票6位で選出された「近藤勇二郎」。
カムイ御坂でX-TRAIL JAMに向けて練習中の勇二郎選手にX-TRAIL JAM直前インタビューだ!

近藤勇二郎の写真

まずは簡単な自己紹介から!

 - 名前:近藤勇二郎・・・次男なので。

 - 生年月日:1978年1月6日生まれ・・・雪の降る日、名古屋で生まれました。

 - 出身地:愛知県春日井市・・・海も山も程よく近いいいとこです。

 - 血液型:O型・・・ストレス知らずの得な性格。

 - ホームゲレンデ:国内はいろいろ。夏や秋はヨーロッパ全域をフラフラ。

 - 趣味:サーフィン、英語。

 - 愛車:エスティマ・・・ライムグリーンのおやじカラー。

 - 好きな音楽:初期パンク、ルーツレゲエ、ジャパレゲ、JAZZ、R&B・・・要は何でも。
 - プロ登録:北志賀ハイツでの最後のジャパンオープン。確か5シーズンくらい前だったような。。8位やったかな。

 - スポンサー:RIDE SP-DESIGN adiads eyewear DEELUXE GALLIUM EYES TUNE-UP wisdom(STREET CLOTHING) WorldSprang(SNOWBOARD MOVIE) NEOIMPRESS(SNOWBOARD MOVIE)

 - 得意な種目:R系。パイプとかヒップ、クオーター。

 - スタンス幅:たぶん60cmくらい。

 - アングル:Fが21°でBが-9°くらい。

 - 自分から見て自分はどんな人物だと思う?:テンションがあまり変わらないし無口。M、時にS。流されない。頑固。素直。行雲流水。有言実行。あとスーパーポジティブ。集団適応能力がない。会話は一対一じゃないとできない。

X-TRAIL JAM初出場決定おめでとう!

 - ありがとうございます!!!

X-TRAIL JAM出場が決まってから、今日まではどんな過ごし方をしてきたの?

 - ホッとしてか、風邪をひき高熱にうなされました(笑)で、治ったんで徐々に体力作りを開始して今はミサカで滑っています。今年は夏場に初めて日本にいたんです。だからとりあえず基本的な体力を取り戻していかないと。

クォーターパイプ ファン投票6位という結果はどう感じてる?

 - 6位って数字はまったく気にしてません。出られるわけやし8位だろうが1位だろうが何位でもいい。

ハイエアーに自信がある勇二郎くんだから、やっぱりハイエストエアーは狙ってるの?

 - クォーターとの相性もあるけど狙いたいなと思うのは表彰台よりそっちですね。

ライバルは2年連続ハイエストエアーを獲っているライオ君だと思うけど、超える自信は?

 - まずは会場の雰囲気を楽しめるかどうかってとこです。ライオさんはライバルじゃなくて、大先輩やしR系のパイオニアやし日本きっての最高のエンターティナーやと思います。去年もそうやったけどああいうデカイ舞台でしっかり魅せられる日本人唯一のライダーといっても過言じゃない。だから超えるとかではなくて一緒に会場を盛り上げていけるように近づきたいですね。

ハーフパイプでエアーを決める近藤勇二郎の写真

相当な高さが(5m以上)いくと思うけど、恐怖感ってないの?

 - それはまったくないです。めちゃ楽しみ。

X-TRAIL JAMはTTR(Tikect To Ride)に入っているけど、ここで活躍してTAC(The Arctic Challenge)まで出場出来たらサイコーだよね!

 - そう!あれに出られたら本当に最高。いろんな意味で世界最高峰の大会やろうし。確かX-TRAIL JAMで優勝しないと行けない。けどテリエの目にはとまらせたいな。

では質問を変えて・・・活動拠点はヨーロッパということだけど、今期もヨーロッパをベースに動くの?

 - X-TRAIL JAMが終わったらスイスへ飛ぶつもりです。ユーロオープンをやるところに行って滑ります。

そしてどのような動きをしていこうと思ってる?

 - 動きは常に流動的で。。けど親友のカメラマンが待ってるんでいい写真をたくさん残したい。
 今回載せてもらう写真もバスコって言うんですけどソイツと撮ったやつです。で、ユーロオープン出てトヨタには帰国します。

ヨーロッパでよく一緒に滑るライダーは誰かな?

 - 基本的に一人でが多いけどバスコは大体いつも一緒です。あとは現地のライダーです。名前いっても分からないかも。滑りのフィーリングが合えば誰とでも滑るかも。

ヨーロッパの山は日本とはまた違うと思うけど、その魅力はどこに感じる?

 - 山がデカイ。あと静か。うまいライダーがたくさんいる。あと降った時に下まで直下ると最高に気持ちいい!山だけに限らず国々が好きなんです。いろいろ国はあるけどそれぞれが全く違う文化や歴史がある。滑りももちろんだけどスノーボードしていくことって人や文化に触れ合ったりもできるから。そういう意味でもヨーロッパ楽しいですね♪

日本ではグラトリが大流行してるけど、海外でも流行ってるのかな?

 - 日本ほどは流行り廃りはないけど、流行ってますね。子供とかやたらうまい。

海外の大会にも積極的に参加してるの?

 - 二年続けてイタリアでのクオーターの大会に出ました。今年は行ってないけど。モデナっていう街中で行われててモトクロスやSK8なんかも同時に開催されるんです。かなりおもしろい!ライダーもジャコモ兄弟とかニコラス・ミューラー、フレディ、ジャン・シメンだとか揃ってますね。二回目は3位に入りました。けど賞金はその日のうちになくなっちまいました。一回目もハイエアーコンテストで賞金もらったけどやっぱその日のうちになくなりましたね。活動資金にとっておこうと思っていたのに。賞金はなぜか山分け。イタリアですから(笑

目標にしているライダーは?

 - さっき言ってたフレディーってコです(Frederick Karbarmatten)。まだ日本ではあまり知られてないけど最近はけっこう出てきましたね。相当うまい。飛んでも回しても何やらせても一切腕がばたつかない。スーパースタイル&スムースです。サースフェーがホームで性格もスーパーナチュラル。寿司を作って持っていったり去年はフォンデュ食わせてもらいました。僕はああはなれないので、目標っちゅうかおすすめです。

撮影と大会、どっちが好き?

 - 両方!うまくバランスをとってやっていきたい!

ビッグエアーを決める近藤勇二郎の写真

スノーボードを始めたきっかけは?

 - これ長くなるんですけど、要約すると交通事故がきっかけです。事故やるまでは普通に就職してトイレのデザインしたり、バンド活動したり、単車乗り回したりしてたんです。けどある日単車で当て逃げにあって。で、社会から逃げ出す感じで二十歳のときに山の仕事にはいったんです。それでスノーボードです。

プロになると決意したのはいつ?

 - 乗ったその日です。これにプロってのが存在するならなりたいなと。けっこう強い意思でしたよ。サーフィンはもともとしてたけどそうはならなかったし。

スノーボードを嫌いになったり、投げ出したくなった事はある?

 - あるけどそのことにきっと気付かない。

今期からRIDEに移籍したみたいだけど、その理由は?

 - きっかけは雑誌の何本もの板に試乗する企画があって、それでRIDEに乗ったとき。今までにスノーボードをしてきた中でこれやばいって板が3本あるんですよ。 その中の1本にそのときに出会っちまったわけです。あとは会社の方向性と自分のやり方ですかね。常にRIDEは前向きに動いていていい会社です。前のスポンサーも5年くらいずっと乗っていたし未練はすごくありましたよ。けど自分の中で思うところもあったりして。いい機会になりました。

RIDEの乗り心地はどう?

 - さっきも言ったけどやばいです。とくにその一本は最高。取り回しが軽いし、踏んだ分きっちり返してくれる僕好みの板に仕上がってる。スパーンて切れ上がってくれるからすごくラク。今ビンディングもRIDEなんやけど軽くて丈夫。言うことありません。

今期出演したビデオと、その見所を教えて。

 - NEOIMPRESSの「2nd Party!」ってのでパートもらってます。全体的にストリートが多いんですけどそのなかでも唯一R系をやっている僕のとこは新鮮味がありそう。音楽や映像の編集にすごくこだわってて他のビデオにはないような映像効果なんかが見所。音楽も東京を中心とするかなりアンダーグラウンドなのを集めてて、それもすごくマッチングしてます。あとリリースが遅れてしまっているけどTrain View Pictureからの作品にもパートもらっています。そっちは音源をavex さんに提供してもらっててすごく楽しみですね。僕のルーツになるビデオです。

勇二郎くんにとって、スノーボードを一言で表現すると?

 - 心身一体。

では最後に・・・HeavySnowkerをみているスノーボーダーのみんなにメッセージを!

 - こんちは!勇二郎です。はじめまして。やっと待ちに待ったシーズンインですね。これからもスノーボードを目一杯楽しんでください。自然をリスペクトして、自然と会話してください。山やスノーボードから学ぶことはたくさんあるし、絶対裏切らない!僕は体がでかいので目立つはず。山で見かけたら気軽に話しかけてくださいね。


勇二郎選手のR系での高さはポートレートを見れば一目瞭然!クォーターパイプのダークホース的存在として、ハイエストエアーだけでなく表彰台のてっぺんまで狙って欲しい。

05-06シーズンを占うX-TRAIL JAM、そして今期の活躍を期待しよう。