2002年2月11日(日本時間12日)、中井孝治は一つの時代に終わりを告げる偉業を成し遂げた。

4年前の長野からスタートしたオリンピックのハーフパイプ競技。4年前は予選すら通過できなかった日本チームが、その日スノーボードの母国で大歓声、ブーイングを受けるまでに成長していた。

その立役者、弱冠17歳の世界第5位のインタビュー。
(注意:このインタビューは2002年2月15日、Infinity Snowboardsの公式サイトにて掲載されました。)

中井孝治の写真

とりあえずお疲れ様。今の心境を率直に言うと?

 - 終わったことだけど、勝てなくてちょっと悔しいですね。

客観的にみて今までで最高の「滑り」だったと思う。タカ自身はどう思う?

 - スピンについては完璧だったと思います。最初のアッパーデッキは今までに無いくらい飛んでて自分でもびっくりって感じです。スタンダードはまだまだって部分もありますね。全体的には自分らしい見せる滑りができたと思うんで満足してます。

5位という結果について日本のメディアも賛否両論だけど、どう思う?

 - 5位という順位自体は入賞だし、良かったと思いますよ。ただ上位の奴には負けてなかったという気持ちはありますね。

オリンピックに向けて準備してきた日々を振り返ってどう思う?

 - オリンピック出場のために出たい大会も我慢してきたんで辛い部分もあったけど、実際にオリンピックに出てみてやっぱりハーフパイプの世界1を決める大会に出られて良かったなと思います。

オリンピックを終えて、日本と世界でスノーボードレベルに差はあった?

 - 個人的には全く感じなかったですね。ただメンタルな部分の差はあると思いますよ。メイク率とか。

今後の方向性(2006年トリノ五輪への出場etc.)はどう考えてる?

 - ん〜まだわかんないですね。他にもやりたい事あるし。まあチャンスがあればってことで。

日本に帰ってきたら最初に何をしたい?

 - スノーボード以外で友達とゆっくり遊びたいですね。普通の高校生に戻りたいです。でも結局スノーボードしちゃうんですけどね。 ん〜まだわかんないですね。他にもやりたい事あるし。まあチャンスがあればってことで。

今一番感謝してる人は誰?

 - 月並みですけど家族、友達、スポンサーですね。村上や選手団のみんなも最後まで応援してくれて、感謝してます。

大好きな歌手の中島美嘉さんにnet上で報告を!もしかしたら見てくれるかもよ!

- えっ!?ん〜、会う機会があれば宜しくってことで。こんなんでいいですか!?

最後に応援してくれたスノーボーダー達に一言。

 - 結果はいろいろあったけど、応援してくれてた人たちに感謝感謝の大感謝、って感じで。


皆さんの声援のおかげで中井孝治は見事ソルトレイクオリンピック5位入賞を勝ち得ました。

タカは現在17歳と若く、今回の結果はこれからのワールドワイドな活躍のプロローグでしかありません。タカの今後に大きな期待を持つ人も多いでしょう。

今後とも中井孝治に大きな声援というパワーを与えてやってください。

2002.2.15 team INFINITY