SBJ&active紹介No.19
"Sessions"。
今回はウェアブランドである。これがまたレポートの難しいカテゴリーだ。
なんたって種類が多い!色違いやらサイズ違いまで含めるとエライ数になってしまう。
必然的にブランド全体のイメージやコンセプト、トップモデルやメインモデルの特徴的な所をかいつまんでお伝えするのが精一杯となってしまう。しかもブランドによっては見た目だけのサンプル出品だったりするので、素材感や縫製の状態もレポート出来ないと言うこともあったりする・・・。お許し、いや、諦めていただきたい。
さて本題。
今回はウェアブランドの代表格SESSIONS(セッションズ)である。メジャーブランドすぎてコアじゃないとか、シルエットが無難なものが多いとか言う声も聞こえそうだが、基本性能や機能性はやはり蓄積されたノウハウならではのモノがある。更に来季は「リバイバル、セッションズ!」をコンセプトにラインを大きく整理された。
全体的なデザインイメージはこれまで通りの正当派のシルエットで、良く言えば安心感があるが、悪く言えば変わりばえがしない。むしろ一般ユーザーにとって一番変ったと感じるのはジェイミー・リンを始めとするシグネイチャーモデルが姿を消したことだろう。
これまでSESSIONS=ジェイミーみたいなところがあっただけに残念な気もするが、本人がリタイアしちゃったんじゃ仕方ない。(昔風が流行ってるんだから、過去のジェイミーモデルをリメイクして出せば売れるだろうに・・・ダメか?)
---------------
SUMMIT
トップモデルは耐水圧42,000mmを誇る最高級ゴアテックスを使用し、100%テープシーム処理された最高級ラインである。とにかく軽く、着心地も良く、キチンとレイヤリングで着こなせば快適さも最高級である。
GIBSONジャケットの外側の胸ポケットにはアクセサリーが装備できるWポケットとなっている。トランシーバーなど入れるのにも最適だ。
そしてこのSUMMITシリーズの一番の目玉は、全てのモデルに「RECCOシステム」が搭載されるいるところだ。仕掛けはビーコンシステムのようなもので、電池不要・メンテナンス不要の小さな部品がウェア内に縫製されており、万一、雪崩などで埋まってしまった際に、探索者の発信機の信号をそれを増幅して反射させることで、従来の探索方法のサポートをするものである。http://www.recco.com/
---------------
RIDGE
SESSIONSの中心ラインとなるRIDGEはENTRANTやACTIVE TECHと言った素材を使用することで、高機能(耐水圧10,000mm)でありながら価格を抑えたコストパフォーマンスの高さが特徴である。
中でも面白いのはHi-Fiってモデル。
通常、前ファスナーのフラップは左から押さえる形で縫製されているが、これを右からにすることで、グーフィーライダーが滑る際に風を通しにくくなると言う小細工がされている。
このHi-Fiを見ても分かるように真っ白なウェアーを上下どちらかに着るスタイルも外人ライダー達の間では流行っているようだ。今年2月に木島平で開催されたSlopestyleの時には多く見られたぞ。
---------------
TERRAIN
耐水圧を5000mmに抑えるなど、必要最小限の機能を追求することで価格を抑えたシリーズ。デザインは来季の流行りであるシンプルでくすんだ色を使った70年代風な仕上がりとなっている。
---------------
INTRO
エントリーラインに当たるシリーズで、このデザインも70年代風な仕上がりになっている。
---------------
YOUTH
SEAMS TO GROW、この仕掛けには驚いた。子供はすぐ成長してしまうので、せっかく買ったウェアもすぐに着られなくなってしまう。だからといって安物の適当なウェアを着させると寒いは濡れるはで可哀想。そんな親心をくすぐる仕掛けがこれ。
元々サイズを詰めて作ってあるので、子供が大きくなったら縫い目を切るだけで、サイズを伸ばすことが出来るという正にコロンブスの卵だ。
---------------
WOMEN's
SUMMIT, RIDGE, TERRAIN, INTRO, YOUTHの全てのシリーズにデザイン違いの女性用モデルラインもある。
---------------
インナー
ウェアにばかりお金をかけて、インナーにまでキチンと注意を払っている人って意外に少ない。でも外からの雪や風をシャットアウトしても汗がいつまでも乾かないインナーじゃ効果も半減。結局は寒い思いをしたり蒸れて不快な思いをするだけだ。
騙されたと思って、ウェアをワンランク下げてそのお金をインナーに回してみな。キチンとレイヤリングすれば驚く程の快適さを手に入れることが出来るハズである。
ところでインナーボトム。
メンズの股間には男の象徴が「ガッツリ」とプリントされている。・・・て、ことはレディースは?と思ったアナタは私と同じレベルだ。
もちろんメンズのように象徴的には書かれていないが、カワイイビーバーちゃんのイラストがさりげなく・・・、さすがに股間ではないが・・・なぜビーバーなのかはアメリカ人の友人に聞いてみなさい。(女性に聞いて殴られても責任はとりません。)
---------------
SNOISSES VOLUME 2
なんといっても嬉しいのが、来季もパンク満載のCDが付属されてくるトコだ。RIDGE,
TERRAIN, INTROシリーズのジャケットには全てこの非売品CDが付いてくるぞ。正直言ってこのCDは普通に売ってても「買い」の一枚だと思う。VOLUME
1にはFURY66やDOWN WAYなどSESSIONS RECORDSを代表するバンド達が入っていて、とにかくヤバかったからね。このVOLUME
2にも期待!
問い合わせ先:
有限会社フュージョン
TEL 03-5825-8118
http://sessions.com/
次回のSBJ & active出展ブランド紹介No.20は、国内・海外と有名ライダーを獲得し、イメージアップを図った"Ride Snowboards"だ。
戻る