
| ショップで売られているニューボードといえど、運搬や保管期間の長さからすでにダメージを受けていたり、製造上欠陥のあるものも稀にあったりする。あまりひどいものを買ってしまうと、その後いくらチューンアップしても本来の性能を回復できない場合もあるので、購入する際の最低限のチェックポイントについてまず言っておこう。 1.トップシート/はくりやひび割れがないかをチェック。 また、4×4、2×4など、そのボード本来の規格にあった正しいパターンでインサートホールがうたれているか、インビスにネジが切られているかも念のために確かめてみよう。 2.サイドウォール/エッジとの間に、隙間やはくりがないかをチェック。 またキャップ構造の板の場合、ごくまれにズレが生じて、サイドウォールの幅が左右不均等となる、いわゆる「キャップずれ」がったりするので注意しよう。 3.エッジ/サビが浮いてこないか、また損傷や凹みがすくないかをチェック。 また製造上ごく稀に、一部だけエッジ幅が薄くなっているような場合もあるのでチェックしよう。 4.滑走面/傷や酸化、陥没や隆起している箇所がないかをチェック。 また滑走面のフラット精度がどうしても気になる人は、30cmの定規を携行し、密かに当ててみるのもひとつの手だ。ショップの人が許してくれるなら、板のフラットな床に置いてみることで、キャンバーの具合、また板のねじれ等のチェックをすることもできる。 |
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ノーズやテイルのティップと呼ばれる丸まっている部分のエッジは、スノーボードの構造上の強度を保つためのもので、ターンをする際には直接必要ない。この部分のエッジが鋭利なままだと、滑走の際支障が生じたり、いざ他人と接触した場合、思いがけないケガを招く恐れがある。ゆえに、マナーという意味でも、使わない部分のエッジの角を落として丸める「ダリング」という行程が必要になってくる。NEWボードの中には、あらかじめ必要のない部分のダリングを行った状態で売っているものもあるので、まずはティップ部のエッジの状態を確かめることからスタートしよう。 |
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まずはティップ部のエッジの状態をチェック。指の腹でエッジの角を触ってみて、引っかかりが強く尖った感覚であれば、ダリングは施されない。一方、触っても比較的滑らかで引っかかりがないようなら、すでに丸まっているのでダリングする必要はない。 |
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ダリングにかかる前に、丸めるべき使わないエッジがどこからはじまるかを見極める作業から入る。簡単な方法としては、滑走面を上にして板をバイス台等に置き、キックのはじまる部分のエッジに、定規など直線を計れるものを当ててみる。 |
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定規とエッジの間に徐々に隙間が開いていくが、この隙間のはじまる点が「接雪点」。マジックなどで印をつけたら、逆側のノーズとテイルも含め、計4点の接雪点に印をつけよう。 |
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スクレーパーのメンテナンス厳密にいうと、1回のホットワックスでプラスティックスクレーパーの角は丸くなってしまう。長方形のスクレーパーであれば、使える角は全部で四カ所一度ホットワックスの行程で、一つ4回行えばそのスクレーパーはダメになる計算だ。とはいえ買い替えるのはなく、専用のシャープナーや紙やすり等を使って角を立てればOK。ゆえにスクレーパーも、まめにメンテナンスすることが必要だ。 |
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ホルメンコール/レーシングファイルM・中仕上げ ¥2,500(問い合わせ先 株式会社エス・エム・ジェイ 046-265-6118) |
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ファイルだけだと削りかすやバリが残るので、できれば320番ぐらいの紙やすりを木片などに巻き付け、仕上げとしてかければフィニッシュ。 |
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| 接雪点からティップ側のエッジはこれで丸まったが、接雪点からの板のセンターにかけてのエッジが急激に鋭利になっていると、ターンの切り返しや、硬いバーンでのちょっかりでエッジの引っかかりが気になる。そうでなく、ダリングされた部分から接雪点を超えて徐々にエッジを鋭利に仕上げると、硬い雪面でもひっかかりの少ない、スムースなエッジの切り返しができるようになる。板の長さや好みにもよるが、接雪点から板のセンターにかけて、ノーズ/テイルでそれぞれ10cm〜15cmほど軽くエッジの角を落としてやるといいだろう。 | |||||
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