Ayumu Hirano

スノボHP銀メダリスト・平野歩夢 スケボーで東京五輪挑戦も
スノーボード・ハーフパイプ男子でソチ五輪銀メダリストの平野歩夢(18)が、スケートボードで2020年東京五輪出場も検討していることを本紙に明かした。
仰天プランはかねて浮上していたが30日、都内で日本オリンピック委員会(JOC)の研修を終えた後に「興味はあります。自分の体と今後の流れっていう時間との相談だと思う」と胸中を告白。当面は平昌五輪での金メダル取りに集中する構えで、その後に決断を下すことを示唆した。雪上の天才児は“夏の頂点”にも立つのか。

3年前のソチ五輪で15歳の若さで銀メダリストになった平野は「平昌が近いから、それはゆっくり考えていきたいなって感じなので、今は頭から離している」と前置きした上で、スケートボードでの東京五輪挑戦についてこう答えた。

「可能性がまた増えたなっていうことは思っているので、もっと自分としっかり向き合えたら、会話ができれば(方向性を)決めたいと思う」。慎重に言葉を選びながらも、母国開催の東京五輪でスケートボードの追加種目入りに高揚感を隠さなかった。

もともと共通点の多いスポーツだ。雪の降らない夏はスケートボードで練習するスノーボードの選手は珍しくはない。五輪2大会連続金メダルのレジェンド、ショーン・ホワイト(30=米国)も二刀流で、最高峰大会のXゲームは夏冬を制している。

平野とスケートボードとの縁も深い。父・英功さん(45)は2003年、地元新潟に専用施設「日本海スケートパーク」を設立。

ローラースポーツの五輪採用後は日本側をまとめる幹部の1人となり、4月23日に行われたスケートボードの第1回日本選手権(ストリートのみ)にも来場した。

東京五輪ではストリートとパークの2種目でメダルが争われる。平野は「出場するとなればパークのほうだろう」(関係者)。そのパークは会場探しに難航し、日本選手権の年内開催も危ぶまれている。来年4月の第2回日本選手権でストリートと同時に行う可能性も浮上するほどで、平野が代表争いに食い込む時間は残されている。

もちろん、まずは金メダルを狙う平昌五輪に向けて全力投球だ。そこで自身が納得できる結果を出すことが、今後を左右することになる。左ヒザのケガで療養中だが、平野は「あと1か月かからないぐらいの状態に来ている」とリハビリが順調なことを明かし、練習再開を待ち望んだ。

東スポweb
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20170502/TokyoSports_680633.html