長野県の野沢温泉村のスキー場では、16日から遭難していたオーストラリア人の母親とその子どもら4人が無事、保護されました。4人は雪の中に穴を掘って一夜を過ごしたと話しています。

雪山で遭難したら…「体力と体温の温存」が一番大切

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万が一、スキー場などで遭難してしまった場合、どうすればいいのでしょうか。

遭難時のノウハウも指導している山岳ガイドによりますと、一番大切なのは体力と体温を温存すること。そのために、穴を掘って緊急避難するのが大切だということです。

穴はなるべく雪が適度に固まった「斜面」を探して、水平方向に掘ります。下向きに掘るよりも力が要らず、斜面を掘れば屋根も確保できます。自分のスキー板やスノーボードをスコップ代わりに使うと、道具がなくても掘りやすいということです。

今回は無事、助かりましたが、実は木の周りは周辺に比べると温度が高く、予想できない空洞があることも考えられるので、注意が必要だそうです。穴ができたら木などに目立つ布などを結び、目印にしたり、また、携帯電話のバッテリーを温存するために通信時間を決め、使う時間以外は電源を切るなどすることが大切です。



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