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一部が雪不足のため運休したスキー場のリフト=青森市雲谷のモヤヒルズ

青森県内で雪不足が続き、スキー場の営業に影響が出ている。青森地方気象台によると、昨年12月に平均気温が平年より高い日が続いたことが原因で、営業開始が遅れたり、スキー大会会場が変更されたりするなど関係者を悩ませている。
同気象台によると、昨年12月は県内上空に寒気がとどまる時間が短く、津軽と下北地方で雨が多かったため、雪が積もらず解けやすかったという。そのため、初雪の観測が1887年の統計開始以降最も遅かった昨冬に比べても、積雪の少ない状況が続いている。

昨年12月上旬に開業予定だった野辺地町のまかど温泉スキー場では、6日朝の積雪は10センチで足りず、休業状態が続いている。昨年12月10日にオープンした青森市雲谷のスキー場「モヤヒルズ」は、同月下旬に気温が上がり一旦休業。年末に営業を再開したが、高所に雪が積もらず、滑走できない場所もある。関係者は「お金を落としてもらえるのは帰省客の多い正月なので、年末年始に十分に営業できないのは大打撃だ」とこぼす。市内の高校生、山内紀世(のりとき)さん(15)は「今年は雪が少なく、動いていないリフトもあるので物足りない。普段の生活では嫌だが、スノーボードをする時は雪がもっと降ってほしい」と語った。

また、県スキー連盟によると、13日から行われる県中学・高校スキー大会のアルペン競技は会場の大鰐温泉スキー場(大鰐町)が雪不足のため、青森市内のスキー場に会場を移すことにした。

同気象台によると、7日からの3連休後の来週半ばから冬型の気圧配置が数日間続くとみられ、津軽を中心に大雪になる可能性があるという。

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000073-mai-soci



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