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完成した移動式バーチカルで滑り初めを行う平野歩夢選手=25日、村上市田端町

国内初、スケボーの移動式設備
村上で竣工式 平野選手ら初滑り


2020年東京五輪に採用されたスケートボードの競技人口拡大へ向け、大会や練習の舞台として作られた日本初の移動式設備「バーチカル」がお披露目された。村上市の県村上地域振興局で25日に行われた竣工(しゅんこう)式で、地元のソチ冬季五輪スノーボード銀メダリスト、平野歩夢選手(17)らが滑り初めをした。
完成したバーチカルは、高さ約4・5メートル、幅約8メートルのU字型施設で、日本スケートボーディング連盟が製作した。県産杉を使った滑走面は全長約15メートル。厚さ約2センチの合板の上に7・5ミリのプラスチックを敷いた。

竣工式では、平野選手をはじめ、6月に米テキサス州で開催されたXゲームを制した中村貴咲選手(16)らが地元小学生らと初滑り。集まった市民は、選手たちが次々繰り出す華麗な空中技に魅了された。

滑り心地を体験した岩船小5年の男子児童(11)は「どこでも練習できる設備が誕生してうれしい。頑張ってオリンピックに出場したい」と夢を膨らませた。

移動式バーチカルは今後、国内各地のイベントなどで使われる。同連盟の佐藤巧代表理事は「世界で活躍する若手選手の育成に大きく寄与する。トップアスリートを輩出し続けるために県内外で活用していきたい」と話している。

新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160928282104.html



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