八千穂高原スキー場
八千穂高原スキー場 | (c) yachiho-kogen.jp

長野県やスキー関連団体などでつくる「『スノーリゾート信州』プロモーション委員会」は6日、2015年度の県内スキー場の利用客数が前年度より15.9%減り、595万6千人だったと発表した。600万人を下回るのは1969年以来46年ぶりで、暖冬による雪不足が響いた。同委員会は利用者を増やすため、スキーやスノーボードの経験がある休眠層の取り込みや「雪の日」の制定を掲げた。
利用客数は目標に掲げた715万人を大幅に下回った。県内全小学生に配布したリフト優待券の利用者数も2万7352人と目標の4万人に届かなかった。暖冬による記録的な雪不足で、多くのスキー場で営業開始が遅れ、終了も早まったのが主因。1月に軽井沢町で起きたスキーツアーバス事故の影響もあった。

委員会は今年度、新たな需要喚起策を打ち出した。11月に公開予定で、野沢温泉で撮影された映画「疾風ロンド」と連携し、スキーから離れている休眠層にスキー場への来訪を呼びかける。

さらに毎年2月の第4日曜日を「雪の日」とし、県内スキー場でイベントを開く。駒谷嘉宏会長は「山の日と同じように祝日になれば(スキー場)活性化につながる」とし、将来は祝日化を目指す考えも明らかにした。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB06H7L_W6A700C1L31000/



【関連記事】