岩手・盛岡グランドホテルや安比高原スキー場を運営する、岩手ホテルアンドリゾートの株主が変わる。親会社の加森観光は、株式の全てを東京の投資会社に譲渡することを発表した。
加森観光の加森公人社長は、「グローバル化のスピードに、われわれよりも、もっと若い世代の会社に引き継いでいただく」と述べた。

23日に開かれた会見には、加森観光の加森公人社長、新しい株主のアジアゲートホールディングスの金井 壮社長、岩手ホテルアンドリゾートの高橋三男社長の3人が出席した。

岩手ホテルアンドリゾートは、2015年に50周年を迎えた盛岡グランドホテルをはじめ、安比高原スキー場や、ゴルフ場などの運営を行ってきていて、2003年からは、加森観光が経営を引き継いでいた。

加森観光は、海外客を呼び込むため、特にアジアに強いネットワークを持つ、東京本社の投資会社アジアゲートホールディングスとの間で、岩手ホテルアンドリゾートの経営を譲渡する調印を交わした。

アジアゲートホールディングス・金井社長は、「リストラは、基本的に考えていない。(人材を)活用しながら、この岩手ホテルアンドリゾートの成長、岩手全体、東北全体の成長を図っていきたい」と話した。

岩手ホテルアンドリゾートは、高橋三男社長が、最高執行責任者として残り、およそ600人の従業員も、そのまま引き継がれることになる。

(FNN)