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長野県内主要23スキー場の2015年度の利用者数は前年度比10・1%減の458万5千人となり、過去最低を更新したことが27日、長野経済研究所(長野市)のまとめで分かった。暖冬による雪不足や北佐久郡軽井沢町で1月に起きたスキーツアーバス転落事故が影響したとみられる。利用者数が増えたのは4スキー場だけで、多くのスキー場で大幅減の厳しい状況となった。
前年度を下回るのは、東日本大震災があった10年度(471万2千人)以来、5年ぶり。月別で、12月は降雪が遅れた影響で前年同月比11・4%減、バス転落事故が発生した1月は5・1%減、雪不足が続いた2月は9・2%減。前倒しで営業を終了するスキー場もあった3月は17・2%減と大きく落ち込んだ。

減少率の最大は佐久スキーガーデンパラダ(佐久市)の40・6%減。白馬岩岳(北安曇郡白馬村)が34・5%減、鹿島槍スポーツヴィレッジ(大町市)が31・9%減だった。

一方、積雪に恵まれた白馬五竜・47(白馬村)は前年度比26・0%増だった。御嶽山噴火の影響で前年度のオープンが遅れたおんたけ2240(木曽郡王滝村)は3・7倍に増加。黒姫高原スノーパーク(上水内郡信濃町)と栂池高原スキー場(北安曇郡小谷村)も増えた。

信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160428/KT160427BSI090021000.php