26日午前、北海道京極町の羊蹄山で、山スキーをしていた男性2人が雪崩に巻き込まれ、このうち札幌市に住む40代の男性1人の行方が分からなくなっていて、警察や消防が捜索を続けています。
26日午前10時すぎ、北海道京極町の羊蹄山で、山スキーをしていた男性から「仲間と2人で滑っていたら雪崩に巻き込まれた」と救助を要請する通報が消防に入りました。警察によりますと、通報した男性にけがはなく自力で下山しましたが、一緒にスキーをしていた札幌市北区の会社員、関田博之さん(41)の行方が分からなくなっています。

警察のヘリコプターが上空から確認したところ、雪崩は山の7合目付近で発生し、長さ700メートルにわたって斜面の雪が崩れているということです。警察の救助隊や消防が、現場周辺で雪の中に人が埋まっていないか捜索を続けています。

気象台によりますと、現場に最も近い倶知安町の観測所では、26日午前11時の気温は4度7分で、平年の最高気温をやや上回っていました。標高1898メートルの羊蹄山は「蝦夷富士」の名で親しまれる日本百名山の1つで、冬から春先にかけては山スキーなどの愛好家が多く訪れています。

付近を通った男性「気温が高く雪崩が怖かった」

雪崩が起きたあと、山スキーで現場付近を通りかかったという男性は「標高1400メートル付近を滑っていたら、幅10メートル、長さが200メートルから300メートルほどの雪崩の跡がありました。きょうは気温が高いので雪崩が起きたら怖いなと思っていました」と話していました。

NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160326/k10010457311000.html



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