青森・大鰐スキー場

青森県大鰐町の大鰐温泉スキー場が雪不足のため、7日で今シーズンの営業を終了した。当初は13日まで営業する予定だったが、6日の気温上昇と雨の影響でゲレンデの各所で地肌が露出し、今後まとまった雪が降ってもゲレンデ整備が困難と判断。利用客数も昨年度より1万1千人程度少ない約2万2千人となる見通し。
同スキー場では例年3月半ばに営業を終えるが、3月7日での営業終了は記録が残る1983年度以降初めて。

同スキー場によると、7日現在の積雪は15センチで、少ない場所では3センチほどしかない。6日の日中にゲレンデ周辺から雪を運び込んだが、全9コースの多くで地肌がのぞき安全に滑走できる状況ではなく、今後大雪が期待できないことから、営業終了を6日前倒しした。

本年度は雪不足のため、予定より11日遅い昨年12月30日に営業を開始。しかし、2月半ばに風雨に見舞われ休業を余儀なくされるなど、計画より20日間少ない66日間の営業にとどまった。同スキー場の指定管理者・東洋建物管理の渡邊時則支配人は「よほどの大雪が降らない限り圧雪車を使ったコース整備は困難で、現状のままでは滑走中にけがをする恐れがある。利用客には大変申し訳ない」と話した。

7日に同スキー場を訪れた秋田県大館市の無職・岩沢久正さん(65)は「13日まであともう1回はここで滑りたいと思っていたので、営業終了は残念だ」とため息をついた。

一方、弘前市の岩木山百沢スキー場とそうまロマントピアスキー場は十分な積雪を確保できるとして、いずれも13日までだった営業を21日まで延長することを決めた。

東奥日報社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-07223848-webtoo-l02



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