大鰐温泉スキー場

全国高校スキー大会を終えたばかりの青森県大鰐町の大鰐温泉スキー場が、雪不足の影響で14日から休業に追い込まれている。16日現在の積雪は20センチにとどまり、ゲレンデの一部では地肌や草木が露出するなど、再開のめどは立っていない。今週末に予定されていた小学生のスキー大会も中止が決まり、関係者は「何とか雪が降らないものか」と天を仰いでいる。
同スキー場によると、13日時点で積雪は40センチあったが、気温上昇や風雨の影響で14日には30センチに減り、営業を休止。16日はゲレンデ周辺から雪を運び込み、圧雪車によるコース整備を試みたが、安全に滑走できる状況ではないという。

本年度の営業は雪不足の影響で予定より11日遅い昨年12月30日にスタート。2月13日までの利用客は1万9755人で、12月20日にオープンした2014年度に比べ5835人少ない。同スキー場の指定管理者・東洋建物管理の渡邊時則支配人は「利用客に申し訳ない。いつ再開できるか明言できないが、一部コースだけでも早期に開放したい」と話す。

20、21日には小学生約180人が参加する「あじゃら学童スキー大会」「大鰐チャレンジカップ大会」が開かれる予定だったが、回転、距離の両会場とも雪不足の上、週末は雨の予報が出ていることから、中止が決まった。両大会を主催する大鰐スキー倶楽部の木田健三会長は「現状ではレース中にけが人が出る恐れがある。大変残念だが中止はやむを得ない」と沈痛な表情で語った。

東奥日報
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