X Games 2016 Aspen

米コロラド州アスペンにて開催中の「X Games 2016 Aspen(Xゲーム)」は30日、男子スノーボード スーパーパイプ ファイナルが行なわれ、米国代表のマット・ラドリーが初優勝した。
降る雪はだんだんと酷くなる一方で、視界もほとんど見えなくなるほど悪化した。2本目のランが始まると直ぐにコースクローズとなり、結局1本目のランでの勝敗が決まるという大会史上初の出来事となった。先に行なわれたスロープスタイルでは転倒するライダーが続出する消化不良の中、スーパーパイプまでこうした事態となり、なんとも後味の悪い今大会となってしまった。

▼ライダーリスト
rider-list

マット・ラドリーは、終始高さのあるエアーで、最後は少し手をついてしまったものの82.33ptを叩きだし、見事金メダルを獲得した。米国代表チームでもある24歳のマットにとってこれが、自身のスノーボードキャリアの中で世界大会(エリート)での初のビッグタイトルとなった。思いもしなかったいきなり舞い込んだ金メダルに、勝利者インタビューでは少し複雑な表情を浮かべていた。それでもLAAX OPENでは4位に入る実力の持ち主。今後のさらなる活躍が期待される。

2位は同じく米国チームのベン・ファーガソン、3位はオーストラリアのスコッティ・ジェームスがそれぞれ入った。

日本から参戦した、LAAX OPENの優勝で注目が集まる平野歩夢は、ルーティーンの最後のダブルフリップ(スイッチ アーリーウープ ダブルロデオ)で思いっきり手をついてしまい40.33ptで10位に。そして昨年の銀メダリストでもある平岡卓は、様子見のまま1本目を完走をし、57.00ptを獲得してそのまま7位で終わった。

また昨年のチャンピオンでもあるダニー・デービスは9位、ソチ五輪金メダリストのユーリ・ポドラドチコフは12位だった。

男子スノーボード スーパーパイプ ファイナル
Rank Name Best
1. Matt Ladley 82.33
2. Ben Ferguson 79.00
3. Scotty James 76.00
4. Brett Esser 66.66
5. Gabe Ferguson 60.33
6. Jan Scherrer 57.33
7. Taku Hiraoka 57.00
8. Christian Haller 50.00
9. Danny Davis 40.33
10. Ayumu Hirano 40.33
11. Chase Josey 38.33
12. Iouri Podladtchikov 11.33

X Games 2016 Aspen

▼初優勝を飾ったマット・ラドリーのラン
matt_play

▼2位のベン・ファーガソンのラン
ben_play

▼3位のスコッティ・ジェームスのラン
scotty_play

▼観客を盛り上げるダニー・デービス


▼笑顔を見せる平野歩夢と平岡卓


▼選手控室での様子。右には現況を見つめる平野歩夢と、その後ろには参加競技を終えた角野友基の姿も。
控室



○X-GAMES Aspen
http://xgames.espn.go.com/xgames/aspen/

○X-GAMES facebook
https://www.facebook.com/XGames

【関連記事】