スキー場外の斜面を楽しむ「バックカントリースキー」による遭難が相次いでいるとして、警察庁とスポーツ庁は26日までに、スキー関係者の団体でつくる全国スキー安全対策協議会と全日本スキー連盟に、外国人を含むスキー客らへの注意喚起と未然防止策を強化するよう申し入れた。
警察庁によると、今月12日に長野県野沢温泉村と福島県北塩原村のスキー場周辺で、外国人スキー客計12人が相次いで遭難し、その後全員が救助された。

警察庁の担当者は「幸い助かったが、いずれも立ち入り禁止区域での遭難で、あらためて利用客への警告表示などの整備を関係団体に促した」と話している。

警察庁によると、登山を伴う場合の「バックカントリースキー」の遭難は、スキー登山による遭難として統計を取っており、2014年は47件発生し、死者・不明者は10人だった。

(共同通信)