兵庫

兵庫県は18日、雪不足に頭を悩ませるスキー場を支援するため、リフト料金の割引や集客イベント開催費の一部補助など計約7300万円の緊急対策を行うと発表した。
対象は但馬と西播磨のスキー場計15カ所。県によると18日時点で、積雪が足りず多くのゲレンデのオープンが遅れている。井戸敏三知事は「(低気圧の接近で)兵庫でもこれから雪が降り始めるが、例年より1カ月以上シーズンが短い。県内スキー場への集客を図りたい」としている。

県は、地元観光協会などが行う集客策を支援する。リフト代割引では、定価の1割相当額を上限に、割引額の半分を補助。集客イベントなどスキー場のPR経費も3分の2を補助し、ともに同協会など地元と負担を分け合う仕組みにする。

一つのスキー場に対する補助上限額はリフト割引が500万円、PR経費が250万円。25日から公益社団法人・ひょうごツーリズム協会(神戸市中央区)を窓口に対象事業を受け付ける。支援期間は3月まで。

また、但馬、西播磨地域のスキー客の減少で売上高が影響を受ける中小企業向けに、低利の運転資金融資枠も設けた。売り上げ減少を想定した県の経営円滑化貸付制度で融資要件を緩和し、貸付利率を通常の1・05%から0・8%に下げる。

県観光振興課(スキー場の集客支援)TEL078・362・3317▽県地域金融室(金融支援策)TEL078・362・4235

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