20160108-00000016-san-000-1-view

暖冬による雪不足が深刻な豊岡市日高町の神鍋高原のスキー場や観光協会関係者らが7日、神鍋山の神鍋神社で降雪を祈る神事を行った。59年ぶりの「雪乞い」といい、同市のマスコット「玄武岩の玄さん」も参加、天空に向かって「雪よ降れ!」と叫んだ。
同高原では奥神鍋スキー場が人工雪で営業、滑降可能だが、万場、アップかんなべ両スキー場は山肌がはっきり。地元の日高神鍋観光協会によると、平成18年度の冬季以上の雪不足となり、「神頼み」となった。

この日は、高さ約470メートルの山頂にある同神社に各スキー場の経営者ら約20人が集まった。神事ではそれぞれ玉串を奉納して降雪を祈願。一向に雪が降らない天候に、玄さんも怒りの印を額に浮かべながら神妙に手を合わせていた。

同観光協会の小田根厚芳会長は「(雪乞いの)神事は冬季国体開催を控えた昭和32年2月以来」と話し、「その時は雪が降って国体も成功し、良いシーズンになったと聞いている。今回も期待している。本来の冬を早く迎えたい」。玄さんも雨空を見上げながら、「わしが神様に懸命に拝んだので、絶対に雪は降る」と断言していた。



産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160108-00000016-san-l28