iwate岩手県内のスキー場で、今季当初から続く雪不足のため、予定されていた大会の中止が相次ぐ。
アルペンの「開幕戦」に当たる県選手権(6〜8日、八幡平市・八幡平リゾート・下倉スキー場)、田山クロスカントリー大会(7、8日、八幡平市田山クロスカントリーコース)の中止が3日までに決まった。2月20日開幕の地元スキー国体を控え、練習環境が整わず選手は四苦八苦。競技関係者らは「降雪を待つしかない」と天を見上げ続ける。

県選手権は1999年以来、田山クロカンは2007年以来の中止。「国体イヤー」に異例の事態となった。

同市内は昨年12月26日以来、まとまった降雪がなく、下倉スキー場は山頂部60センチ、山麓部30センチの積雪。高橋康行支配人は「一般スキーヤーが楽しむ分には問題ないが、大会のネットやポール設置などに必要な雪が確保できていない」と理解を求める。

同市の安比高原スキー場、田山クロスカントリーコースでは11日から3日間、県中学校、県高校大会などを予定。東北、全国大会の切符が懸かるレースだけに関係者はぎりぎりまで降雪を待ち、9日に運営を再協議する。

【写真=営業はしているものの例年に比べ雪が少ない八幡平リゾート・下倉スキー場のゲレンデ。6日からの県選手権の中止が決まった=3日、八幡平市】

岩手日報
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