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中国・北京のオリンピックスタジアムにて5日、「Air+Style Beijing 2015」の昨日の予選に続き、ラウンド2からスーパーファイナルまでが行われ、角野友基が4位と健闘した。優勝はカナダのマックス・パロット。
[前日予選の結果はこちら]

角野はラウンド2で、2013年に世界初のバックサイド トリプルコーク1620をメイクしたノルウェーのトルゲイル・バーグレムと対戦。バックサイド トリプルコーク1440や、この夏に習得した新技フロントサイド トリプルコーク1440で、171.66ptを獲得し、BSトリプルコーク1440 やcab1260などを繰り出したトルゲイルの170.33ptを僅か1.33pt上回って接戦を制し、次のラウンドへと進んだ。

▼角野友基の1本目:BSトリプルコーク1440

ラウンド3では、スウェーデン五輪代表のニクラス・マットソンと対戦し、角野が安定したBSトリプルコーク1440などをメイクする中、ニクラスは2本連続で転倒、最後はメソッドエアーで諦めるなどし、角野が難なくスーパーファイナルへと進出。

▼角野友基:BSトリプルコーク1440


▼角野友基:SWBSダブルコーク1260

スーパーファイナルでは角野の他に、今年の春に世界で2番目のクワッドを決めたカナダ代表のマックス・パロット、Xゲーム王者で同じくカナダ代表のマーク・マクモリス、一昨年前の北京大会の覇者でもありスウェーデン代表のスヴェン・ソーグレンといった世界でもトップ中のトップライダー達が見事に顔を揃えた。

1本目に転倒してしまった角野は、2本目にこの日ただ一人のBSトリプルコーク1620をメイクし、暫定2位につけた。完璧なBSトリプルコーク1440で暫定1位につけていたパロットを、角野は3本目にフロントサイド トリプルコーク1440で逆転を狙うも、惜しくも転倒してしまい4位に入った。そして今大会の最高得点95.6ptとなったBSトリプルコーク1620は、ベストトリック賞に選ばれた。

▼今大会唯一となったBSトリプルコーク1620
Yuki Kadono: Backside Triple Cork 1620

【Air + Style Beijing 2015: Final】角野友基が4位&ベストトリック賞!マックス・パロットが悲願のA+S初優勝!http://www.heavysnowker.com/archives/51984493.html

Posted by heavysnowker on 2015年12月6日


▼ベストトリック賞を表彰される角野友基
kadono

この日、バックサイド、フロントサイド、スイッチフロントサイドと3種のトリプルコークを巧みに操り、終始安定したランをみせたマックス・パロットが、Air+Styleで自身初の表彰台でもあり悲願の初優勝を飾った。ただパロットは最後のランで、角野に続いて2人目となるBSトリプルコーク1620に挑戦したが、残念ながら転倒してしまった。パロットにとってそれだけがこの大会の唯一の心残りだったであろう。

パロットは大会後に自身のSNSで「A+Sで1位になったなんてどうかしちゃいそうだよ!」と喜びのコメントをした。

parrot
@maxparrot

▼マックス・パロット:cabトリプルコーク1260


▼マックス・パロット:フロントサイド トリプルコーク1440


▼マックス・パロット:バックサイド トリプルコーク1440


2位にもまた安定したBSトリプルコークを操ったマーク・マクモリスが、3位にはシグネチャートリックとも言えるcab1260ダブルシフティ ローストビーフで会場を何度も沸かしたスヴェン・ソーグレンがそれぞれ入った。

今季初のコンテストとなったマクモリスは自身のSNSで「良いシーズンスタートが切れて嬉し過ぎる」とコメントした。

marc
@markmcmorris

▼スヴェン・ソーグレン:cab1260ダブルシフティ ローストビーフ
Sven Thorgren:cab 1260 double shifty roastbeef

【Air + Style Beijing 2015: Final】角野友基が4位&ベストトリック賞!マックス・パロットが悲願のA+S初優勝!http://www.heavysnowker.com/archives/51984493.html

Posted by heavysnowker on 2015年12月6日


▼スヴェン・ソーグレン:cab1260ダブルグラブ


日本からもう一人、今年こそは表彰台へと新技スイッチバックサイド1620を引っ下げて挑んだ稲村奎汰は、ラウンド2でマーク・マクモリスと対戦し、1本目にスイッチBS1260、2本目にスイッチBS1440と果敢に攻めるも転倒して2本連続メイクすることが出来ず、3本目にBS1440をなんとかメイクするもランディング時に手をついてしまい悔しくもここで敗退となった。

▼稲村奎汰のBS1440melon
Keita Inamura: Backside 1440 melon

【Air + Style Beijing 2015: Final】角野友基が4位&ベストトリック賞!マックス・パロットが悲願のA+S初優勝!http://www.heavysnowker.com/archives/51984493.html

Posted by heavysnowker on 2015年12月6日


ソチ五輪金メダリストのセージ・コッツェンバーグもまたニクラス・マットソンを前にラウンド2で、昨シーズンのA+Sツアーチャンピオンのステール・サンドベックは、マックス・パロットを前にしてラウンド3で敗れた。

▼ステール・サンドベック:BSトリプルコーク1440


▼ステール・サンドベック:FS1080


ファイナルリザルト:
1. Maxence Parrot
2. Mark McMorris
3. Sven Thorgren
4.角野友基
−−−−−−−−
5. Stale Sandbech
6. Eric Willett
7. Kyle Mack
8. Niklas Mattsson
9. Torgeir Bergrem
10. Sage Kotsenburg
11. Tor Lundstrom
12. Antoine Truchon
13. Darcy Sharpe
14. Mons Roisland
15. 稲村奎汰
16. Emil Ulsletten
17. Michael Ciccarelli
18. Matthias Preissinger
19. Mathias Weissenbacher
20. Alois Lindmoser
21. Kim Rune Hansen
22. Marcus Kleveland
23. Sebbe De Buck
24. He Wei

ベストトリック賞:角野友基

【追記:2015-12-07】



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