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ソチ冬季五輪の米国代表で、フリースタイルスキー男子スロープスタイル銀メダリストのガス・ケンワーシー(Gus Kenworthy)が22日、表紙を飾ったスポーツ誌「ESPN」最新号の中で同性愛者であることをカミングアウトした。本誌の公開に合わせ自身のツイッターでも「僕はゲイだ」と告白し、大きな反響を呼んでいる。
ケンワーシーは、ツイッター上に「今日は、これからの人生の初日」と投稿した直後、「僕はゲイだ」とツイートした。しかし、五輪の期間中にカミングアウトできなかったことを、今でも後悔しているという。


24歳のケンワーシーは、ソチ五輪の男子スロープスタイルでメダルを独占した米国代表の一人だったが、同大会の開幕前にロシアは「同性愛プロパガンダ禁止法」を制定し、物議を醸していた。

それでもケンワーシーは、世界王者になってから、自身の性的指向について発表したかったと話している。

シーズン1位の成績を残したケンワーシーは、「ソチで遂げたことを誇りに思うことはない。なぜなら、自分ができなかったことについての罪悪感があったからだ」と明かした。

「ソチの銀メダリストとしてカミングアウトしたくはなかった。世界最高のフリースタイルスキー選手として、発表したかったんだ」

米国のプロスポーツ界では、ケンワーシーの他にも、カミングアウトをする選手が増えつつある。

22日の発表後、ソーシャルメディアはサポートのメッセージであふれかえり、スノーボード男子スロープスタイルの金メダリストであるセージ・コッツェンバーグ(Sage Kotsenburg)は、「ガス、お前は本当の男だ!本当に誇りに思う。(告白は)簡単ではなかったと思うが、僕らはみんなお前の味方だ!」と投稿している。


米国の五輪代表チームは、虹色に彩られたチームロゴと共に「あなたがチームの一員だということを誇りに思う」とメッセージを寄せた。


女優のクロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)も、「あなたの強さを本当に誇りに思い、驚いています。これ以上うれしいことはありません」とサポートの投稿をしている。


【追記:2015-10-25】



(via: AFPbb

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