keitai inamura

HYWODのヤングガン 稲村奎汰が、スイッチバックサイド1620(4回転半)を初メイクしたと先月末に自身のフェイスブックで動画を公開した。
稲村はワールドカップとウインターゲームスの遠征先でもあったニュージーランドのカードローナで、日々トレーニングを積んでおり、得意とするフラットスピンをネクストレベルへとプッシュしたようだ。

1620といえば、「Air+Style 2011 北京大会」の覇者でもあるノルウェーのウルリック・バーダーチャー(Ulrik Badertscher)が、2009年に世界で初めてメイクしたと話題になり、2012年にはDEW TOURのビッグエアーで、コンテストでも世界初となる、同トリックをメイクしている。2014年にはスウェーデン代表でもあるROMEチームのニクラス・マットソン(Niklas Mattsson)もメイクした動画をアップしているが、世間ではフラットスピンよりダブルやトリプルコークに流れが行っている近年、世界でもまだ数人しか出来ない技となっている。

この稲村のメイクに、米国トランスワールドやヨーロッパのWhitelinesといった超有名スノーボードサイトが反応し、「日本の18歳プロ、稲村奎汰がSWBS1620をメイク!」とニュース記事で取り上げ、世界中から大注目を浴びている。

昨年、世界最高峰のビッグエアーコンテスト「Air+Style」で初参戦ながら健闘を見せるなど、日本のファンから見れば元々フラットスピンのスペシャリストとして定評のある稲村だけに、この1620へのネクストステージ入りは必然にも感じるが、驚いたのは日本より世界だったようだ。角野友基の次に世界にマークされている稲村奎汰、2016シーズンの活躍に期待が集まる。





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