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2020年東京五輪で開催都市が提案できる追加種目について大会組織委員会は28日、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミング、野球・ソフトボール、空手の5競技から計18種目をIOC(国際オリンピック委員会)に提案することを理事会で決定した。
サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングはIOCが重視する若者への高いアピール力が決め手となった。サーフィンは会場が決まっておらず、「詰めなければいけないことがたくさんある」という。

ボウリング、スカッシュ、武術は落選。提案は来年8月にリオデジャネイロで開かれるIOC総会で正式決定される。

IOCに提案される5競技18種目リストと説明:

■サーフィン(2種目):

男女ショートボード(選手合計40名)

マリンスポーツの代表格として、若者のライフスタイルに大きな影響を与えており、トップアスリートたちはサーフィンを通じ、流行を生み出す存在として、多くの国で若者の絶対的な支持を得ています。ビーチで音楽と共に開催される競技は、大会により一層の祝祭的要素を加えることができます。


(Photo: USオープン2015で日本人史上初優勝した大原洋人)

■スケートボード(4種目):

男女ストリート(選手合計40名)、男女パーク(選手合計40名)

ストリートスポーツの代表格として、東京の都会のイメージに合致し、大会に大きな価値を付加します。抜群の若者へのアピール力と、人気面においても大きな期待ができ、日本がハブとなって、現在の世界における人気を一層加速し、若者世代へオリンピックの価値を訴求できる大きな可能性があります。

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(Photo Credit: Monster Energy)

■野球・ソフトボール(2種目):

男子野球(選手合計144名)、女子ソフトボール(選手合計90名)

野球は日本の国民的スポーツであり、また、ソフトボールは北京オリンピックの際に全競技中継中、最高視聴率を獲得したスポーツ。全国民を熱狂させ、大変な価値を東京2020大会にもたらすと確信しています。

■空手(8種目):

男女形(選手合計20名)、男女組手3階級(選手合計60名)

空手は日本発祥で世界各地に広まった競技であり、日本のスポーツ文化を世界に発信し、日本開催ならではの大会イメージを、世界に印象づけます。

■スポーツクライミング(2種目):

ボルダリング・リード・スピード複合 男女(選手合計40名)

世界各国のアウトドアブームにおいて、スポーツクライミングはその代表格として成長しており、他のどのオリンピック競技にも見られない、垂直方向へ登るアスリートの力を競い合うという競技の特徴が、大会にユニークで全く新しい価値をもたらします。




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