yukiita2

新スポーツ「雪板」体感を 宍粟の木材使い専用板製作

固定具が付いていない板で雪の上を滑るニュースポーツ「YUKIITA(雪板)」の道具製作に、兵庫県宍粟市山崎町のプロスノーボーダー井上智秀さん(29)と、同市波賀町の建具職人前田耕佑さん(33)が共同で取り組んでいる。海外で磨いたスノーボードのテクニックや経験と、建具職人の技を融合させ、雪上での新しい遊びを盛り上げる。
「雪板」は4、5年ほど前からスノーボード愛好家らの間で広がり始めた新しいスポーツ。スケートボードやサーフィンと同様に、足と板が固定されていないのが特徴。自在に操るには高度な技術を要するが、足と板を固定するスノーボードとはひと味違った解放感や爽快感が魅力という。

yukiita
(写真:「雪板」の製作に取り組む井上さん(右)と前田さん=宍粟市波賀町安賀)

井上さんは高校卒業後、スノボ修業のためカナダに渡った。現在はスポーツ用品メーカーと契約を結び、PR映像や雑誌などに出演している。夏場は宍粟で林業に携わっており、地元の木を使って製品メーカーを立ち上げようと、誕生したばかりの雪板に着目した。

知人の前田さんに相談し、2013年春から試作をスタート。建具製作の道具を使って板底に丸みを持たせるなどし、操作しやすいよう独自の工夫を凝らした。この板を「薪」というオリジナルのブランド名で販売。さらに、愛好家が製品を自分好みの形に加工できるよう、全国各地で教室も開いている。

今後は、宍粟産木材を使ってスノーボードやスケートボードも作り、業務を拡大していきたいという。井上さんは「スノボも最初は雪板のような形だったはず。原点に返ったニュースポーツとして広めたい」としている。

キャビネットメーカーマエダTEL090・1071・0153

神戸新聞NEXT
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150620-00000002-kobenext-l28

○井上智秀 ブログ
http://blog.livedoor.jp/none0930/

○井上智秀 facebook
https://www.facebook.com/inoue.tomohide

【関連記事】