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2月に起きた撮影中の事故で入院療養中の岡本圭司が5月末、『もうすぐ4ヶ月』と題した自身の公式ブログを更新し、動かない足への苦悩と弱音を漏らした。
「今の気持ちを忘れないためにも思いのまま書いたけど、めちゃ重たいうえに少々病んでるんで、大丈夫な人だけ読んでください〜」と、岡本は更新したブログを読むにあたってSNSで注意も促した。

ブログでは、「もう少しで4ヶ月。病んでるか病んでないかって言われたら、間違いなく病んでる」と書き出すと、「足はどうやっても思い通り動かない。歩けと言われても、曲がってる棒に体重かけてるみたいで体を支えられない」と、思い通りに動かない自分の足に嫌気をさした。続けて「歩ける見通しなんか立たないし、退院してもどういう形で生活できるかも分からない」と、退院後の生活への不安を告白した。

また先日、昔のHYWODの動画をYouTubeで見た時は「懐かしい。このときのNZも楽しかったな〜」と自身のツイッターで呟いていたが、更新したブログでは「昔の滑ってる自分を見たら、なぜか知らない人を見てるような感覚に陥り、なんか気持ち悪いし、この先滑ってる自分なんてイメージもつかない」と、本当は違和感を感じていた自分が居たことを明かした。

さらに「好きなスノーボードはもう2度と出来ないかもしれないし、一生車椅子の可能性だってある。むしろその可能性の方が全然高いやろうな」と、目標だった“スノーボードへの復活”も半分諦めたかのように投げ捨てた。

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現在は、兵庫県内の病院に転院してリハビリ療法の毎日をおくっている。それでも成果が感じられない状況に「ふと落ち着いたときに、自分の人生はここで終わってしまった様にも感じる。だって今までの人生は本当に幸せだった」と怪我をする前の人生を振り返り、「毎日が地獄だ。今でも幻を見ているのかとも思う」と、現実を受け入れられていないことも綴った。

ブログの更新直前にはスノーボード専門誌“TRANSWORLD SNOWboarding JAPAN”の『HYWOD特集』がウェブ上で公開された事を、「時間あるときに是非読んでください」と岡本が自身のSNSで紹介していたが、HYWODで活躍した当時を振り返り、今となってはいろいろと詰まる思いもあったようだ。

そして「命があって良かった。頭を打たなくて良かった。足が少しでも動いて良かった。確かにそうだが、残念ながら心の底からそんな風には思えない」「自分が描いてきた未来は完全に閉ざされてしまった」と、絶望感に満ちている思いを吐露し、「死ぬまで数十年。こんな思いをずっと抱えて生きるんだろうか」と、未来に問いかけた。

それでも「死ぬことは出来ない。家族も仲間も捨てることは出来ない。ただ言えることは、自分は生かされ、今与えられた可能性にかけ、全うするしかない。もはや余計な思考はない」と、自分に言い聞かせるように気持ちを切り替えた。

最後は「ただ今日を生きるだけ。今は今日を乗り越える事だけ考える。家族を愛し、仲間を愛し、自分を愛して、ただ生きる。病んでも良いから、明日も生きよう」と、決意してブログを締めた。

(via: もうすぐ4ヶ月。(内容が重たいので気を付けて下さい) | 岡本圭司 公式ブログ




▼HYWOD 2014-15ムービー「DIVISION」

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