橋場久志

ほおのき平スキー場(高山市丹生川町)で4月12日、一般参加のスノーモービル2時間耐久チャリティーレースが行われる。主催は、高山市内のオートバイ愛好家らで組織する「飛騨高山二輪災害レスキュー隊」。
災害時にオフロードバイクの機動性を生かした支援活動に取り組む同団体が企画する同イベント。これまでも原付バイクによるチャリティーレースを開いてきたが、スノーモービルは今回が初めて。

同団体代表の小木曽晃さんによると、当初、4月26日に同スキー場でオフロードバイクの全国大会が予定されていたが、3月31日に今シーズンの営業を終えた現在もスキー場の積雪はまだ1メートル以上あり、しばらく溶ける見込みがない事から大会は9月に延期。急きょ、スノーモービルのレースイベントを開くことになったという。

「今年の冬は記録的な大雪で、飛騨地方でも市街地や山林など広範囲で倒木が相次いだ。車が入れない山奥で切れた電線の現場状況を視察したり、復旧人員を現地に送ったりする際にスノーモービルが大活躍した。冬場の災害に対する意識を一般にあらためて持ってもらう良い機会と思い当イベントを企画した」と小木曽さん。

当日は、一般参加者1〜5人一組でチームを組み、午前と午後の各1時間、計2時間にわたり全長約1キロの雪面コースを走り、周回数の多かった上位チームを表彰する。レースではコース1周につき10円の寄付を募り、集まった寄付金は東日本大震災被災者への義援金に充てる。

レースエントリーは当日現地で受け付ける(8時〜8時30分)。参加費は1人=2,000円(『ジョイフル朴の木』入浴券付き)。定員は15人ほどの予定。免許の有無問わず、誰でも参加できる。

会場ではこのほか、地元在住で元・MFJ認定全日本スノーモービルA級選手の橋場久志さんの呼び掛けで、長野県などからA級選手2人が来場予定。レース前の2回、同3人によるエキシビションマッチやデモンストレーション走行を披露する。

開催時間は8時〜15時ごろまで。観戦無料。子どもの来場は要保護者同伴。

(写真:元・全日本スノーモービルA級選手の橋場久志さん)

飛騨経済新聞
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