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フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)女子ハーフパイプで今季の種目別総合優勝となった小野塚彩那が31日、東京都内で記者会見し「二つ技を増やすことができたのは大きな進化。成績も良かったし、充実のシーズンだった」と笑顔で振り返った。
そのうえで、「ハーフパイプはスノーボードの印象が強いが、高さや技はスキーのほうが分かりやすいところもある。これをきっかけに競技の魅力を伝えていきたい」と話した。

ソチオリンピック銅メダルの小野塚は今シーズンのワールドカップで初戦で3位に入り、第2戦で優勝、最終の第3戦でも2位となり、3大会すべてで表彰台に立って初めての総合優勝を果たした。

手にしたクリスタルトロフィーに「五輪のメダルをもらう時と同じぐらいうれしかったし、緊張もした」「これが欲しかった。いろんな意味で重い」と感慨深げ。もう一つの目標だったというトップ選手が招待される「冬季Xゲーム」での表彰台も2位で達成。「自分の滑りに磨きをかければ確実に(表彰台の)高いところに立てる。トレーニングの先に五輪や世界選手権のタイトルがある」と話した。

それでも「各国はかなり強化を進めている。今のままなら同じ位置にはいられない」との危機感もある。勝負の鍵として、横2回転半の新技の習得を挙げ「やらないと勝てない。でも、できれば自分の地位を確実にできる。必ず習得したい」と来季へ決意を口にした。

4月にはトレーニングのため渡米する予定。3年後の平昌冬季五輪の頂点を視野に「技術(向上)に時間とお金を費やすのが次のシーズンと考えている」と意欲をみなぎらせた。

フリースタイルスキーのワールドカップで日本選手が総合優勝したのは、スキークロスの瀧澤宏臣選手、モーグルの上村愛子選手に次いで3人目となる。

(via:日本経済新聞, 時事通信, NHK

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