Channel Square 福島インドアパークプロジェクト
東京電力福島第1原発事故の影響で、県内では屋外での運動や遊びが懸念される状況が続いている。そうした子供たちのために福島市南矢野目に新たに屋内遊技施設「CHANNEL SQUARE(チャンネルスクエア)」が29日、オープンする。
スケートボードやボルダリング(ロッククライミングの一種)、ヨガやダンスなど大人も楽しめて、福島の新たな文化をつくる場所として注目されている。

チャンネルスクエアは約900平方メートルの施設内に、会員が利用できるスケートボード、ボルダリングなどのスペースのほか、ヨガやダンスができるフリースペースを常設。カフェや県産グッズ販売のほか、放射線測定器「ホールボディカウンター」も常備し、遊びながら放射線を測定することができる。

自然をテーマにした遊び方を屋内で体験できるようになっており、入り口にはツリーハウス・クリエーターとして有名な小林崇さんによる巨大なツリーハウスも設置されている。
Channel Square 福島インドアパークプロジェクト 施設イメージ

施設の建設を進めてきたのは「社団法人F−WORLD」の代表、平学さん(45)。平さんはプロスノーボーダーとして活動しながら、サーフィン、スノーボードのグッズショップの経営やイベントを開くなど県内を盛り上げてきた。自然と共存しながら仕事をしてきたが、震災と原発事故で福島の自然は大きなダメージを受けた。福島のために何かをしたいと、屋内で遊べる施設づくり「福島インドアパークプロジェクト チャンネルスクエア」をスタートさせた。

「原発事故で、これまでの事件や事故が参考にならないほど福島はどん底にたたき落とされた。どうやって問題を解決しながら新しいライフスタイルや新しい福島を作っていくかを、みんなで話せるスペースを作りたかった」

◆スケートボード、プロが指導

平成25年11月に、福島市内の自身の店舗を利用してモデルパーク「チャンネルスクエア」をオープン。放射線の影響で屋外で遊べなくなった子供たちのために多くの屋内遊技場ができたが、ほとんどが乳幼児や低学年用で、中高生が遊べる場所は考えてこられなかった。チャンネルスクエアでは、プロのスタッフのスケートボーダーらが指導もしてくれるため、中高生や大人ら大勢でにぎわった。

平さんはより多くの人が遊べる施設を作るための広い土地を探していたが、市街化調整区域で用地転用などが難しく何度も断念。市や地主と何度も粘り強く交渉し、構想から約4年、昨年12月に現在の場所での契約にこぎ着けた。建設費用の半分以上は全国からの募金でまかなわれている。そうした人々がオープンまでの間、ボランティアとして施設の建設にも携わり、延べ150人が汗を流した。

平さんが言う。「魅力ある人たちが集まって魅力ある楽しい福島にしていくための足がかりとして、子供も大人も楽しく学べる学校にしたい」

産経ニュース
http://www.sankei.com/region/news/150320/rgn1503200039-n1.html

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