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手つかずの冬山、雪崩の危険 八幡平の有志情報提供

八幡平市の旧八幡平スキー場。2007年シーズンから休業しているが、駐車場には今も連日、岩手県内外のナンバーの車が止まっている。
バックカントリー(ゲレンデを離れた自然)とパウダースノーを目当てに訪れるスキーヤーやスノーボーダーたちだ。

しかし、手つかずの冬山を楽しめる分、雪崩の危険とも隣り合わせにある。八幡平地域は05年1月に八幡平スキー場付近で1人、08年3月に源太ケ岳で2人の死者を出した雪崩の頻発地帯でもある。

雪崩事故を二度と起こさないよう、08年1月に地元のガイド有志で結成したのが北東北エリア雪崩事故防止研究会。同会の活動は雪崩情報を提供するホームページの開設や雪崩防止セミナーなど。定点観測もその一つだ。

平山順子(よりこ)事務局長(57)と八幡平遭難対策委員会捜索救助隊の工藤嘉充(よしみつ)さん(37)=同市田頭=は昨年末、旧八幡平スキー場入り口の雪をスコップで縦1・5メートル、横0・5メートルの柱状に掘り出した。

雪と氷の層を見るほか、スコップなどでたたいて強度を確認。結晶の形を調べ、崩れやすいかどうかを調べていく。これらの情報は写真とともにホームページに掲載している。

平山さんは「山は日々変化する。冬山や雪崩の危険を忘れずに岩手、八幡平の自然を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

【写真=掘り出した雪の結晶を確認する工藤嘉充さん(左)と平山順子さん=旧八幡平スキー場入り口付近】

岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150111_7



▼旧八幡平スキー場で起きた実際の雪崩の映像


▼雪崩の跡に遭遇したブログ
今回の雪崩は、八幡平スキー場のデレンデ内で起きたもので、上記のアプローチで歩く個所で起きています。もし、自分が登っているときに雪崩が起きたら!と考えると、かなり考えさせられてしまいます。
旧八幡平スキー場内で雪崩確認!_2013/2/9 | 山の日のひとり言 より

○八幡平エリア雪崩情報
http://kitatouhokunadare.blog136.fc2.com/

○八幡平スキー場(廃止) | 雪板岩手
http://yukiita.net/skiarea/detail.php?num=8