AIR + STYLE BEIJING

2014年12月6日(土)、前日に引き続き中国・北京オリンピックスタジアムにて世界最高峰のビッグエアーコンテスト「AIR + STYLE BEIJING」が開催され、第2ラウンドからスーパーファイナルまでが行われた。

第2ラウンド

第2ラウンドでもヘッドtoヘッドの対戦形式で、3本のランのベストポイントでの勝者が次の第3ラウンドへと進む。

2回目の優勝を狙う日本の角野友基はビデオスターのセブ・トゥーツことセバスチャン・トータントと対戦し、セブの1本目BSトリプルコーク1440の87.0ptでリードされ追い込まれた角野は、3本目にセブでさえメイク出来ず失敗した高難易度のBSトリプルコーク1620を見事メイク。91.3ptの高得点で強豪セブに勝利し、第3ラウンドへ進出した。

スーパールーキー稲村奎汰はTOYOTA BIG AIR 2013の覇者アントワンヌ・トゥルションと対戦し、アントワンヌの1本目67.0ptでリードされ稲村もまた追い込まれての3本目、自身が未だメイクしたことのないスイッチBS1440を見事メイクし、80.0ptで点数が伸びずも逆転勝利。稲村も第3ラウンドへ無事駒を進めた。

rnd2

そして第1ラウンドで敗れるも、ポイントで敗者復活ラッキールーザーとして駒を進めたソチ五輪セミファイナリスト エミール・ウルスレッテンは、第1ラウンドと同じく再びソチ五輪ゴールドメダリスト セージ・コッツェンバーグと対戦し、1本目の93.0ptがセージの79.70ptを上回り見事リベンジを果たした。

スヴェン・ソーグレンとの勝負に勝ったピートゥ・ピロイネンもまた第3ラウンドに進んだ。

AIR + STYLE BEIJING

第3ラウンド

第3ラウンド進出ライダーと対戦組み合わせ:
・トルゲイル・バーグレム(Torgeir Bergrem)
・稲村奎汰(Keita Inamura)

・ステール・サンドベック(Stale Sandbech)
・ピートゥ・ピロイネン(Peetu Piiroinen)

・角野友基(Yuki Kadono)
・エミール・ウルスレッテン(Emil Ulsletten)

・ニクラス・マットソン(Niklas Mattsson)
・マックス・パロット(Maxence Parrot)

keita inamura

第3ラウンドでの稲村奎汰は、世界で初めてBSトリプルコーク1620を映像に残した男 トルゲイル・バーグレムと対戦。トルゲイルが1本目にメイクしたBSトリプルコーク1440の86.3ptでリードされ、稲村はスイッチBS1620で果敢に攻めるもメイクできず。2本目にスイッチBS1440をメイクするも80.30ptでポイントが伸びずここで敗退となった。

エミール・ウルスレッテンと対戦した角野友基もまたBSトリプルコーク1440で攻めるも1度もメイクすることが出来ず、残念ながらここで敗退した。

yuki and emil

その他には、ステール・サンドベックがBS1440の90.3ptでピートゥ・ピロイネンのBS1620の87.3ptを上回り勝利、マックス・パロットは3本ともメイクできなかったニクラス・マットソンに勝利し、それぞれスーパーファイナルに駒を進めた。

AIR + STYLE BEIJING

スーパーファイナル

スーパーファイナリスト:
・ステール・サンドベック(Stale Sandbech)
・マックス・パロット(Maxence Parrot)
・トルゲイル・バーグレム(Torgeir Bergrem)
・エミール・ウルスレッテン(Emil Ulsletten)

スーパーファイナルでは3本のランのベストポイントでリザルトが決まる。

2本目が終了し、BSトリプルコーク1440で90.33ptを叩き出しトップに立ったのはステール・サンドベックだった。2位のマックス・パロットの70.67ptを大きく引き離し、ステールがこのまま優勝かに思えた。

super finalist

ラスト3本目のステールは再びBSトリプルコーク1440をトライするもランディングで転倒、続くマックスもまたBSトリプルコーク1440でランディングで尻もちをついた。

そして次にトルゲイル・バーグレムが同じくBSトリプルコーク1440を見事メイクするも87.3pt。ステールのポイントを上回れず暫定2位に立つ。

さすがにトルゲイルがメイクしたトリプルでも1位になれないのでは、もうステールの優勝に決まりではないかと、会場はそんな空気にさえつつまれていた。

stale

そして最後の走者となったのはスーパーファイナルではここまでメイクが無く、完全に追い込まれたエミール・ウルスレッテンだ。

ここで神がかったエミールはスイッチBSトリプルコーク1440をランディング時に多少ブレるもメイクし、93.3ptの高得点を叩き出すと一気にトップに立った。それは見事逆転初優勝を成し遂げた瞬間でもあった。

result

stale and emil

emil

スーパーファイナルリザルト:
1. エミール・ウルスレッテン(Emil Ulsletten)
2. ステール・サンドベック(Stale Sandbech)
3. トルゲイル・バーグレム(Torgeir Bergrem)
4. マックス・パロット(Maxence Parrot)

そして今大会の最終リザルトも発表され、稲村が初出場で6位の快挙、角野は8位に見事入った。

Final Result

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(Photo Credit:Air + Style)



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