おんたけ2240

御嶽山の噴火の影響で、ふもとの長野県王滝村にある唯一のスキー場が、当初予定していた来月からの営業を断念することになりました。

王滝村では噴火以降、地元経済を支える観光業の落ち込みが続いていて、さらなる影響が懸念されます。
「おんたけ2240」は王滝村唯一のスキー場で、住民のおよそ2割がスキー場に関連する仕事に就くなど村の冬場の観光の柱となっています。

しかし、御嶽山の噴火の影響で火口から4キロの範囲が入山規制の対象となり、ゲレンデのおよそ半分に立ち入ることができなくなったため、この冬の営業をどうするか、スキー場の運営会社や所有者である王滝村が検討を続けてきました。

その結果、入山規制が緩和される見通しが立たないとして、当初予定していた来月5日からの営業を断念することになりました。

ただ、運営会社では入山規制が緩和されれば、そのつどゲレンデの整備を行い、シーズンの途中でも営業を始めたいとしています。

王滝村では噴火以降、宿泊施設のキャンセルが相次ぐなど観光業の落ち込みが続いていて、スキー場の営業の見通しが立たなくなったことで雇用をはじめとする地元経済へのさらなる影響が懸念されています。

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おんたけ2240_play

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141105/k10015944171000.html

スキー場「おんたけ2240」今季営業見送りへ

「おんたけ2240」(右奥)

長野県王滝村のスキー場「おんたけ2240」を運営する御嶽リゾートは4日の役員会で、同スキー場の今季の営業を見送る方針を決めた。

村とともに5日に記者会見を開き発表する。

気象庁は噴火当日の9月27日、御嶽山の噴火警戒レベルを「レベル1(平常)」から「レベル3(入山規制)」に引き上げた。同スキー場は敷地の約半分が入山規制区域(火口から半径約4キロ)にかかっている。

関係者によると、火山活動が継続し、警戒レベルが緩和される見通しが立っておらず、アルバイト従業員の確保やリフトの調整といった要員や設備の準備が、営業開始予定の12月5日に間に合わないと判断した。

スキー場は1961年に村営スキー場としてスタート。村が施設整備に総額約120億円を投じたが、バブル経済の崩壊やスキー離れで大幅な赤字を抱え、村は一時、北海道夕張市のような「財政再生団体」に転落する恐れもあった。

窮地を救ったのが、全国でスキー場などリゾート施設を多角的に経営する「マックアース」(兵庫県養父市)。2012年5月に村の指定管理者になると、地元の第3セクターと共同出資して御嶽リゾートを設立して再建に乗り出し、順調に来場者を伸ばしていた。

御嶽リゾートは、入山規制が緩和された場合はその時点で準備を始め、営業再開を目指す予定。ただ、王滝村では、住民の7割が観光業に携わり、スキー場に関連した宿泊や飲食、土産物販売などが冬場の重要な収入源となっており、影響の広がりが懸念される。

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141105-OYT1T50003.html


■おんたけ2240
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