ヘブンスそのはら

長野県下伊那郡阿智村で星空を生かした地域づくりに取り組む「スタービレッジ阿智誘客促進協議会」が、同村智里のスキー場「ヘブンスそのはら」で雲海を眺めるツアーを開いている。

9月下旬の御嶽山噴火の影響で同村の昼神温泉郷では2千人規模のキャンセルがあったが、秋の深まりとともに徐々ににぎわいを取り戻している。この時季、星空、雲海、紅葉といった村の自然が堪能できるのが魅力だ。
24日午前5時半。同スキー場のロープウエーの運行開始に合わせ約50人が標高1600メートルの展望台に上がった。山の上はすっきりと晴れわたる青空。地上付近は夜半の雨で湿った空気が冷やされ、飯田市方面や天竜峡をすっぽりと包む雲海が眼下に広がった。

雲海

さいたま市の会社員佐藤大助さん(35)と大熊明日香さん(19)は前夜に出て早朝に到着。日の出で赤く染まる雲を背景に写真や動画を撮った。佐藤さんは「温泉にプラスして何か楽しめるものを探していた。昼神温泉に泊まり、今夜は星を見に来る」と話した。

雲海ツアーは11月24日までの約1カ月間で、ロープウエーは午前5時半から午前7時まで運行する。日本気象協会長野支店(長野市)によると、来週は寒気が入り冷え込む予報。杉本麻衣子気象予報士は「そろそろ冬の気配。千メートル級の紅葉は今週末が見頃」と話している。

信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/20141025/KT141024GYI090004000.php

○ヘブンスそのはら
http://mt-heavens.com/