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米ユニバーサル・ミュージック・グループが、カナダのスノーボード大会「Ruckus in the Rockies(ラッカス イン ザ ロッキーズ)」を告知するオンライン動画で、許諾なしにヒップホップバンドのビースティー・ボーイズの楽曲が使われてたとして、モンスターエナジードリンク(モンスタービバレッジ社)を相手取り120万ドルの損害賠償の支払いを求める訴えをニューヨーク州南部地区連邦地裁に起こした。
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原告はキャピタル・レコードとユニバーサル・ポリグラム・インターナショナル・パブリッシングで、訴訟の対象はビースティー・ボーイズの5曲の録音物および作曲作品。

ビースティー・ボーイズは6月、同じ楽曲をめぐる別の訴訟で勝訴しており、著作権侵害と虚偽の推奨があったとして170万ドルの賠償金の支払いが認められた。モンスターは控訴する意向を示しており、再審も求めている。

一連の起訴には長く続いたがんと闘病の末、2012年に亡くなったビースティー・ボーイズのメンバー、MCAことアダム・ヤウクが、「ぼくのイメージや名前、あるいはぼくが作ったどのような音楽や芸術作品も宣伝目的で使用されることがあってはならない」と遺言で残した為、その遺志を尊重しての事だ。

2つの訴訟で問題となったのは、モンスターが主催する毎年恒例のカナダのスノーボード大会を告知するオンライン動画。動画ではDJがリミックスしたビースティー・ボーイズの楽曲も使われていた。

モンスターとビースティー・ボーイズからは直ちにコメントを得られなかった。ユニバーサル・ミュージック・グループはコメントを控えている。

(via:ロイター