Vansが主催するコンペティション Vans Triple Crown の第3戦目が3月6日(木)〜3月9日(日)まで
カリフォルニア州ベア・マウンテンにて開催された。
(Vans Triple Crown第2戦のNEWSはここへ)

■Slopestyle:


The Bear Mountain park.

男子スロープスタイルでは、雪忍者Shaun White(ショーン・ホワイト)が、
バリエーションに富んだコンビネーションで、89.2ptを叩き出し見事勝利を手にした。


Shaun White.

Marius Otterstad(マリウス・オッタースタッド)は惜しくも0.2pt差の82ptで2位に。
Tuomo Ojala(ツオモ・オヤラ)は78.2ptで3位に入った。


Alexis Waite.

Janna Meyen(ジャンナ・マイエン)は女子スロープスタイルを見事勝ち取った。
カナダのNatasza Zurek(ナタサ・ズレック)はレールトリックとスピンで2位に。
そしてAlexis Waite(アレクシス・ウェイト)が3位にそれぞれ入っている。

男子スロープスタイルResults 女子スロープスタイルResults
1. Shaun White
2. Marius Otterstad
3. Tuomo Ojala
4. Rahm Klampert
5. Nik Batko
6. Nate Sheehan
7. Per Loken
8. Joe Eddy
9. Cory Cronk
10. Wyatt Caldwell
1. Janna Meyen
2. Natasza Zurek
3. Alexis Waite
4. Priscilla Levac
5. Laura Hadar
6. Sarah Mose
7. Macy Price
8. Jessica Dal Piaz
9. Emily Akerblom
10. Isabelle Claire Lalive


■Rail Jam:


S-rail.

スロープスタイル競技が終わってもこの土曜日はまだまだ終わってはいなかった。
それどころかかなりヒートアップしていた。
雪山のふもとに設置されたレールとボックスの2つのセクションで、
ライダー達は多くの観衆が見守る中、賞金総額$6,000を賭けて争われた。

Sレール:
男子ではコロラド州ブリッケンリッジのJeff Meyer(ジェフ・マイヤー)が、
50-50 to Boardslide to 270 outで$2,500を勝ち取った。
「オレはランディング前のトリックの途中でひどくこのレールに打ち付けちまったんだ。
膝が今、凄く腫れ上がってるよ。」と語った。

他に注目したのは、メイクは出来なかったものの、
SW-FSボードスライドを幾度も攻め込んでいたJason Borgstede(ジェイソン・ボーグステッド)。
彼はどのライダーよりも3倍も多くレールにトライし、「スネーク・オブ・ザ・イヤー」の賞を手にした。

Joe Eddy(ジョー・エディ)は勇敢にもクリーンなボードスライドでこのSレールをメイクしたのは凄かった。
Robby Sell(ロビー・セル)はFSボードスライドを狙っていくが最後まであとちょっとでメイク出来なかった。

女子ではユタ州ソルトレイクシティのErin Comstock(エリン・コムストック)が50-50を完璧にメイクし、
賞金$500を勝ち取った。
エリンはこのレールを30分間のスネークフェストで50-50を幾度も攻め込んでいた。
彼女はこのレールジャムの前の日中はずっとこのSレールに当て込んでいた。

ゲートウェイボックス(アップ、フラット、ダウン):
男子ではカリフォルニア州ビッグベアーの「一生涯地元野郎」ことChris Bradshaw(クリス・ブラッドショー)が、
多くのバリエーションで勝利を手にした。

他に注目したのは、イメージ出来るコンボを全て変えて攻め込んだChris Hotell(クリス・ホテル)。
クリス・バラッドショーの地元の友人達は450-450コンボ、ボックスのトップでのフロントフリップアウトで観客達を喜ばせた。

女子ではカリフォルニア州レイクタホのAlexis Waite(アレクシス・ウェイト)が、
ボードスライドアップ、50-50フラット、FSボードスライドダウンで見事$500を勝ち取った。
この勝利はスロープスタイルを3位で終わった彼女にとって補足された嬉しいものとなった。


■Superpipe:

この週末は正にショーン・ホワイトとマリウス・オッタースタッドの為にあったと言っても過言では無いだろう。
両者は1位、2位と、スロープスタイルに続いて表彰台を独占したのだ。


Shaun White.

2つ目の勝利となった雪忍者ショーン・ホワイトは、スロープスタイルの時のように、
95.3ptのハイスコアを叩き出した。

このスーパーパイプで手にした$12,000と、
昨日のスロープスタイルで手にした$12,000の合計$24,000を持ち帰った。
16歳のこの鬼才にとってまんざらでも無かった。

「僕はマジに嬉しいよ。ここは僕のホームタウン。
それでここでの本当に素晴らしい勝利となったよ。」と大会後にショーンが語った。


Luke Mitrani.

この日は最高のコンディションだった。
最高にシェイプされたパイプ、真っ青に広がった空、そしてむしろそれは暑すぎるくらいでもあった。
それでもベア・マウンテンのメンテナンスクルー達は塩のバッグを巻いてこの素晴らしいシェイプを保ってくれた。

男子ファイナルでは30人のトップコンペティター達が互いに2本のランで競った。
それからトップ20名がスーパーファイナルへと進んだ。
その中でスコアがビリからドロップインをして3本のランの最高ポイントがリザルトとなる形式だ。

男子の部が始まり、ショーン・ホワイトはFS900、マックツイスト、FS720、cab720、アーリーウープチャックフリップなど、
大きくてスムースで、且つスピードのあるルーティンをしっかりとしたライディングを見せ見事勝利を手にした。


Marius Otterstad.

2位に入ったのはマリウス・オッタースタッド。
こいつは将来さらに活躍すること間違い無しだ。

「オレはスピードがあって高く飛ぶのが好きなんだ。」と話すマリウスは、
アーリーウープチャックフリップからバック・トゥ・バック、ハーコンフリップ、ストレートエアーを大きくメイクした。

Andy Finch(アンディ・フィンチ)はインバーテッド540&720とのコンビネーションで3位に入った。
今回唯一1080を決め、さらにcab720、900とコンビネーションを見せたフィンランドのヤングライダー、
Antti Autti(アンティ・アウッチ)は4位に入っている。


Tommy Czeschin.

5位に入った本命馬Tommy Czeschin(トミー・シェシーン)は表彰台には届かなかったものの、
来月ノルウェーで開催となるArctic Challengeへのチケットには十分だった。
彼はこの招待を受けていることに喜んでいた。

女子ではマンモス・マウンテンでの第2戦を勝ち取ったGretchen Bleiler(グレッチェン・ブレイラー)が、
1本目のランでクリッパー540、BS540、FS540などを大きくメイクし、
95.3ptのハイスコアを叩き出しこの最終戦でも見事勝利を手にした。


Gretchen Bleiler.

「私にとって全てが上手くいったわ。
突然、何もかも全てがやって来た感じ。」とグレッチェンが語った。

彼女はその才能で世界に影響を与えて見せ、
シーズン早々にスポンサーだったSalomonとの契約が打ち切られた背景がもしかしたらその言葉にあるのかもしれない。
彼女に誰か早くスポンサーになってあげて欲しい。

男子スーパーパイプResults 女子スーパーパイプResults
1. Shaun White
2. Marius Otterstad
3. Andy Finch
4. Antti Autti
5. Tommy Czeschin
6. Gian Simmen
7. Vinzenz Lups
8. Halvor Lunn
9. Miikka Hast
10. Wyatt Caldwell
1. Gretchen Bleiler
2. Tricia Byrnes
3. Kjersti Buaas Oestgaard
4. Hannah Teter
5. Natasza Zurek
6. Doriane Vidal
7. Stine Brun Kjeldaas
8. Alisa Mokler
9. Autumn Rose
10. Elena Hight