今井メロ世界のトップアスリートが活躍するサッカーW杯の真っただ中に、国内では元アイドル・アスリートが借金踏み倒し!

スノーボード・ハーフパイプのトリノ五輪代表でタレントの今井メロ(夢露=26)が、金銭トラブルを起こしていたことが30日までに本紙の取材で分かった。今井は、大阪在住の一般男性A氏への借金を返済せず、挙動不審な姿が目撃されている。

さらに同じく知人のB氏からも昨年12月に70万円を借りたまま返さず…4月には大阪簡易裁判所で敗訴判決が下され、オフィシャルブログの収入が差し押さえられる事態に発展。元五輪選手の“滑落”ぶりを徹底追跡した。
「先輩にシバかれてるので助けてください!」

大阪府でコンサルタント業を営むA氏の事務所に、突然メロが駆け込んできたのは、寒風吹きすさぶ今年初めの夜だった。外は雨が降っていたが、メロは傘も差さずにずぶ濡れで、かなり錯乱した様子だったという。

「文章にならない、意味不明の単語を口走るだけ。かなり挙動不審でしたね」(A氏)

元五輪選手の面影などまるでない姿の背景にあったものは何なのか。

A氏がメロと知人を介して対面したのは、2年前。昨年9月から急に金を貸してほしいと懇願されるようになり、同10月に30万円を貸した。だが「過去に細かく貸した分は何とか返ってきているけど、30万円に関しては1万円も返ってきていない」状態が続いている。前出のような“奇行”の際には落ち着かせるのが精一杯で、平時に返済を求めるうちに音信不通になったという。

メロは競技引退後、タレントとして活躍。一方で2度の離婚や過去のホステス、デリヘル勤務、整形手術などを告白したり、昨年は薬物疑惑も報じられた。今年に入りヌードDVDを発売するなど、何かと“お騒がせ”イメージが強い。

前述の金銭トラブルは、A氏がメロに紹介したB氏によって白日の下にさらされた。

大阪でハンドバッグ製造業を営むB氏も、メロから「金に困っている」と相談され、昨年12月17日、翌年1月15日に一括返済の約束で現金70万円を貸した。借金の理由について「子供が病気で施設に預けている。普通の生活ができない」などと明かされ、自身のブランドとの事業計画などを持ちかけ返済のアテにしようとしていたという。さらに担保としては預金通帳とキャッシュカードを預けてきた。

ところが、期日に電話をしてもつながらない。後日連絡があり、返済を分割にするよう相談されたが、B氏が「会って話をしよう」と提案するとやはり音信不通になった。担保の口座も凍結されてしまったという。

結局3月まで一向に連絡がつかなかったため、B氏は大阪簡易裁判所に足を運び訴訟に踏み切った。メロは一度も出廷せず、結局4月23日の判決でB氏の請求権が認められた。

6月に入り裁判所は、メロの収入源となっているオフィシャルブログを運営しているダイヤモンドブログ社に債権差押命令申立書を送付。同社は本紙の取材に「弊社としてお答えすることはできない」としたが、B氏の元には同月20日に、弁済意思があるとした上で、まずは5月25日分として4万円を返済するという陳述書が届いた。もっともB氏は「4万円しかないというのも…。誠実な対応とは思えない」と憤りをあらわにする。

当のメロは本紙の取材に「B氏とお話ししてからでいいですか?」と言うのみ。が、裁判になった以上、いまさらB氏が当人同士の会話に応じられるわけもない。そこでメロが取った行動を追うと、6月26日に何とA氏に対して、B氏と連絡を取るための仲介を頼んでいた。A氏は当然のように自身への借金返済を求めたが、その途端にまたも連絡が取れなくなったというから、もはやあきれるしかない。

有名人とは到底思えぬ金銭トラブルは、そのすべてが稚拙の一語。B氏が「もっと自覚ある対応をしてほしい。これ以上、おカネをウヤムヤにしないでほしい」と忠告すれば、A氏は「恐らく被害者は他にも相当いると思います。20人くらいいるかも…」と、メロが大勢の一般人を相手に“多重債務者”となっている可能性まで指摘する。

こんな2人の声はメロの耳にどう響くのだろうか――。
(東スポWeb)