三井不動産は1日、同社の所有する大規模屋内スキー場「ザウス」(千葉県船橋市)を9月末で閉鎖すると発表した。

世界的にも最大規模の施設として93年7月に開業し、首都圏のスキーヤーらに親しまれていたが、
レジャーの多様化や個人消費の不振の影響で収益が悪化していた。同社は閉鎖後に施設売却も検討している。
ザウスの利用者はピーク時には年間100万人余あったが、近年は80万人前後に減少。
人件費などの見直しも進めたが、毎年20億円前後の営業赤字が出ており、立て直しは困難と判断した。

ザウスは三井不動産の子会社が運営。春夏秋冬と雪の英語の頭文字をとって「SSAWS」(ザウス)と命名された。夏場も、スキーの盛んな地方のスキーヤーが訪れるなどファンの人気は根強かった。 (ザウス公式サイトより閉館に関するお知らせ)
平成5年7月より営業してきました「ららぽーとスキードーム“ザウス”」を
平成14年9月30日をもって閉館するとともに全営業を終了することとなりました。

開業以来数多くのお客様にご来館いただきましたが、
ブームの沈静化や景気低迷に伴う個人消費の伸び悩みの影響により来場者数や営業収入の減少傾向が顕著となり、施設運営上抜本的な対応が必要な状況に至りました。

このような状況下で、最大限の営業強化に注力いたしましたが、厳しい経済環境が今後も継続することや、
営業収入の回復にはかなりの長期間を要することなど営業継続は極めて困難であるとの結論に至りました。

苦渋の決断に関しましては、何卒ご寛容くださいますようお願い申しあげます。
なお、当施設は平成14年9月30日まで通常営業してまいりますので皆様方におかれましては相変わらぬご支援、
ご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。 (3/1朝日新聞社より)