1月28日(月)〜2月2日(土)にかけてイタリアのLIVINGOにてEUROPEAN OPEN 2002が行われ、
男子のスロープスタイル、クォーターパイプ、ハーフパイプ競技が競われた。

●クォーターパイプ:


Joni Malmi.

ロメイン・デ・マルチはストレートで8メーター級の化け物エアーをチャレンジしたり、レイト360、ドリフティング540を、
フレデリック・サーベルはエアtoフェイキー、ヨニ・マルミはBS360などを決めてきた。


David Benedek.

この接戦を制したのはデヴィッド・ベネデックだ。
デヴィッドはトゥイークメソッドなども含む多彩な技を見せ勝利を手にした。

それとこの日はロメイン・デ・マルチがボトム落ちして動かなくなり、ソリで運ばれるなどといったアクシデントもあったが、
タフなロメインは踵の打撲の他は大事には至らずにすんだようだ。

男子クォーターパイプResults
1. David Benedek (GER)
2. Wille Yli-Lluoma (FIN)
3. Aleksi Vanninen (FIN)



●スロープスタイル:

コース内には3つのキッカーとヒップ、いくつかのストレートレールとキンクレール、
それと何台かの車まで設置された。


Henri Sankala.

フィンランド人のヤングスター、ヘンリ・サンカーラはレインボーレールを50/50で入るとバックフリップで抜けた。
これには観客達も大喜びだったようだ。
その後、キッカーでのランディングが悪かった為にバインディングが壊れてしまい残念ながらリタイアとなってしまった。

さらに注目すべきライダーはフレデリック・カルバーマットン、パボ・ティッカネン、ロメイン・デ・マルチだ。
彼らの病的なライディングには誰もが目に留めていた。


Ingemar Backman and Friedl Koler.

それと忘れちゃいけないのがオーストリア人のセッピ・バーリンガー。
ギリギリの時間にフィールド入りしてきたが、恐らく彼がこの日一番気合が入っていた人物だろう。
BS900 indy、ミスティ720などコンビネーションが決まっていた。
それと彼はこの日、肩関節脱臼をしてしまったインゲマー・バックマンの為に飛んでいたようだ。


Gigi Ruef.

優勝を手にしたのはBurtonライダーのDCPことDavid-Carrier Porcheronだ。
レールでのトリックを含む素晴らしいコンビネーションを見せ見事勝利を手にした。
「ジャムセッション形式でやるのはとっても面白いよ。ここでの時間を本当に楽しく過ごしてるよ。」とDCPが語った。

男子スロープスタイルResults
1. David-Carrier Porcheron (CAN)
2. David Benedek (GER)
3. Frederik Kalbermatten (SUI)
4. Henri Sankala (FIN)
5. Stefan Gimpl (AUT)
6. Paavo Tikkanen (FIN)
7. Romain De Marchi (SUI)
8. Joni Malmi (FIN)
9. Gigi Ruef (AUT)
10. Frederik Sarvell (SWE)
11. Wille Yli-Luoma (FIN)
12. Seppi Berlinger (AUT)
13. Aleksi Vanninen (FIN)
14. Fillippo Kratter (ITA)
15. Giacomo Kratter (ITA)
16. Eero Niemela (FIN)
17. Wolle Nyvelt (AUT)
17. Sani Alibabic (AUT)
17. Roger Hjelmstadstuen (NOR)
17. Thomas Eberharter (AUT)



●ハーフパイプ:

この日のパイプは新しくカットされ完璧なシャイプが出来上がっており、
スタート直後からティモ・アーホ、ニコラス・ミューラー、ヨニ・マルミ、サニ・アルバビッチ、DCPらが攻め込んでいた。

ジャムセッション形式で行われたこの大会のハイライトの一つでもあったのは、
アレクシー・バンニネンの攻撃的なライディングだった。
フィンランドスタイルを全面的に押し出してきた彼のライディングはパイプの斜面から飛び出すとデカイエアーを連発し、
観客を大いに沸かせていた。


Joni Malmi.

ジーパン姿で登場したヨニ・マルミはリップからパワフルに飛び出し、
何故に彼が世界のトップライダーであると言われているかを証明しているかのようだった。


Nicolas Mueller.

この強豪ぞろいの大会を制したのはニコラス・ミューラーだ。
昨日行われたスロープスタイルの時に顔面を強打し、左目の下をかなり切ってしまったニコラスだったが、
そんな事は気にせずに、気を楽にして楽しんでいたようだ。
スタートからフィニッシュまでかなりスムースで安定したライディングを見せて文句無しの優勝だ。

男子ハーフパイプResults
1. Nicolas Mueller (SUI)
2. Timo Aaho (FIN)
3. Aleksi Vanninen (FIN)
4. Frederik Kalbermatten (SUI)
5. Sani Alibabic (AUT)
6. Frederik Sarvell (SWE)
7. Friedl Kolar (AUT)
8. Peter Strorm (SWE)
9. Gigi Ruef (AUT)
10. Joni Malmi (FIN)
11. David-Carrier Porcheron (CAN)
12. Fillippo Kratter (ITA)
13. Stefan Gimpl (AUT)
13. Wolle Nyvelt (AUT)
13. Iker Fernandez (ESP)