中越地震で被災地のスポーツ施設が軒並み被害を受けている。長岡市では市営スキー場が今冬の営業中止を決めたほか、悠久山球場や悠久山プールは復旧の見通しも立っていない。「こんな時だからこそ、ストレス発散の場を提供したいんだが…」。関係者は地震のつめ跡の大きさに肩を落としている。
 市営スキー場は進入路が崩落したほか、ゲレンデはひび割れで幾重にも切り裂かれている。4基のリフトもすべてワイヤがはずれ、支柱が傾いた。敷地内の4面あるテニス場の1面は地滑りを起こして崩れ、残る3面も使えない。今回の地震では魚沼市(守門)の須原スキー場もクワッドリフトが被害を受け、今冬は四基のリフトのうち1基のみの運転となり、地元の雇用や観光面への影響が懸念される。小千谷市の山本山高原スキー場も、山頂駅舎の基礎部分や外壁破損、主要進入路の寸断などのため、今冬は休業の方向だ。
[新潟日報]