青森発のスノーボードブランド「白神」が、じわじわ人気を集めている。「日本人による日本人のためのスノーボード」をコンセプトに、和風のデザインを採り入れた。専門店での販売が主で価格はやや高めだが、国産ボードブームもあって、売り上げは昨季から倍増の400台に達している。

 「白神」を企画・開発したのは、青森市の「ノースウインドプロダクツ」(坂本淳造社長)。青森県平内町の老舗スキーメーカー「ブルーモリス」が製造し、昨シーズンから販売を始めた。

 人気の秘密は、日本人の体形に合わせた設計。海外製品は板が硬めで、ビンディングの位置が日本人の足幅より広いとされる。ノース社の企画開発担当の鈴木昌之さん(40)は「サイズやバランスを日本人の体格に合わせ、操作性の向上に重点を置いた」と話す。

 デザインは「白神」の字をボードに大きくあしらい、フリースタイルなど用途に合わせて名付けた「翔」「涼」「遥」「巌」の4種をそろえる。

 価格は7万―9万円。「中上級者の買い替え需要に合わせ、商品構成を充実させてきたい」(鈴木さん)という。連絡先はノースウインドプロダクツ東京営業所03(3861)0354。

http://www.heavysnowker.com/reports/sbj_2004/shirakami/shirakami.htm