牟礼村のいいづなリゾートスキー場で二十八日、パイプを半分に切った形状のコース「ボウル」が完成し、スノーボーダーが初滑りを楽しんだ。底辺からの高さが五―五・五メートルあり、ボーダーたちは豪快なジャンプを見せていた。

「ボウル」で初滑りをするスノーボーダー

 ボウルのコースは長さ約三十五メートル。同スキー場を運営する第三セクター飯綱リゾート開発(牟礼村)が、昨年十月から土を盛って準備を進めてきた。長さ百二十メートル程度必要な「スーパーハーフパイプ」を目指していたが、台風などの影響で工事が遅れ、長いコースを確保できなかった。

 コースの設営はプロスノーボーダーの谷部勝彦さん(33)=東京都=が担当。高さ約五メートルのコースは国内最大級というが、「来年はスーパーハーフパイプをつくりたい」と意気込んでいる。

 プロスノーボーダーを目指し練習に励む男性(29)は初滑りを楽しみ、「コースは短いが、パイプの形が良いので、安心して滑れる」と満足していた。