記録的な大雪に見舞われている水上町は七日、沼田署や県、利根沼田広域消防本部、町観光協会などと連携した水上町豪雪対策本部(本部長・腰越孝夫町長)を役場内に設置した。

道路の除雪や雪崩の警戒など相互に情報交換して雪の災害を防止する。水上町に豪雪対策本部が設置されるのは一九八三年の冬以来。

前橋地方気象台によると、水上町では六日午前八時に観測地点のある同町幸知で観測史上最高の二二一センチの積雪を記録。町内の多くの民家の屋根には一〇〇センチを超える雪が積もり、四日には空き家となっている旧水上町農協の屋根が雪の重みで崩壊した。

七日は天候が回復し、前橋地方気象台の話では同町幸知の観測地点では前日より四十センチほど雪が解けたが、町は「温泉とスキー観光を売り物にしているので、安全対策を十分にして誘客を目指したい」として、対策本部の設置に踏み切った。