富士見町は十一日、メークやネイルケアを学ぶ美容講座「雪のビューティー専門学校」を、町内の富士見パノラマスキー場で開いた。スキー人口が減少する中、女性を中心に誘客を図ろうと初めて開催。二回の講座に二十―五十代の女性計約四十人が参加し、「五歳若く見えるメーク」などを学んだ。

女性を中心に誘客を図ろうと開いた「雪のビューティー専門学校」

 山梨県小淵沢町の美容専門学校「日本アーツオブビューティ専門学校」の講師や学生ら十人余が助言。参加者は、整った顔に見えるまゆの描き方や冬に荒れがちな手肌の手入れ、つめを傷めないネイルケアを学んだ。

 会場は、ゲレンデ前にあるレストハウスの一画。机の上に並んだ鏡をのぞき込みながら真剣な表情で化粧する女性たちの姿に、滑るのをやめて見入るスキー客も。受講した茅野市仲町の会社員女性(27)は「自己流とは違うプロのメーク法を試せてよかった。新しいお化粧でスキーに行きたくなった」と話していた。

 町開発公社が運営する同スキー場は近年、赤字が続く。講座を企画した町担当者は「大勢が楽しめるスキー場になるよう努めたい」としている。講座は三月十二、二十六日にも開く。問い合わせは同専門学校(電話0120・011・200)へ。