南牧村野辺山の村農村文化情報交流館で12日夕、第10回野辺山高原スノーフェスティバルがあり、雪の広場に並んだ2400本のアイスキャンドルが、八ケ岳山ろくの高原を幻想的に彩った。

アイスキャンドルの灯が雪の上に幻想的な模様を描いた

 村商工会青年部などでつくる実行委員会の主催。1月末から作りためたアイスキャンドルは、牛乳パックの中にペットボトルを入れ、そのすき間に水を注いで外気で凍らせて作った。

 広場は近くの国立天文台野辺山の電波望遠鏡と同じ直径45メートル。アイスキャンドルも、このパラボラアンテナを表すように四重の円に並べ、午後4時半から観光客らが次々と点火。日が沈むとオレンジ色の温かな光が浮かび上がった。

 東京都狛江市から家族でスキーに来たという佐野喜代子さん(45)は「とてもきれい。こういう催しがあると楽しい」と見とれていた。館内では酒やお汁粉のサービス、地元小学生による和太鼓演奏などもあった。