札幌市の大通公園などで7日から開かれていた「第56回さっぽろ雪まつり」が13日、閉幕。1965年から40年間市民に親しまれながら、陸上自衛隊の支援縮小に伴い来シーズン姿を消す真駒内会場(真駒内駐屯地内)は最終日を迎え、多くの観客が名残を惜しんだ。

「さっぽろ雪祭り」が閉幕。40年の歴史に幕を下ろす真駒内会場では花火が打ち上げられた=13日夕、札幌市南区の陸上自衛隊真駒内駐屯地で

 同会場では、日韓国交正常化40周年を記念して制作された大雪像「水原華城」でファイナルステージ「ありがとう真駒内」を開催。市民が合唱やハンドベルの演奏を披露した。最後に仕掛け花火で「ありがとう」の文字が夕闇に浮かび、会場の歴史に幕を閉じた。

 雪まつりの最終日前日までの来場者数が昨年は約188万4000人だったのに対し、今回は12日までに約176万人。しかし、真駒内会場だけでみると、昨年の30万人より5万人多くなっている。