任期満了に伴う大鰐町長選(7月1日告示、6日投開票)で、再選を目指す現職の山田年伸氏(62)=無所属=と、新人の運転代行業、成田裕一氏 (57)=同=の両氏が23日、同町で記者会見して正式に出馬表明し、公約などを発表した。現在のところ、他に立候補の動きがなく、両氏の対決となる見通 し。

山田町長は、リゾート開発失敗で2009年度に財政健全化団体に指定された同町の財政改革が最優先と強調。

11年度に作った「10年後の指定脱却」の計画を挙げ、これまでに約11億円の基金を積み増したとし、「15年度中にも脱却を目指したい」と話した。

成田氏は前回10年の町長選で、くじ引きで敗れた前町長が5月に立候補を断念したことを受け、「無投票を避けるため」出馬を決意したと表明。

休眠状態の旧国民宿舎「おおわに山荘」再利用や、スキー場の営業エリア拡大などにより「町を明るくしたい」と語った。
(毎日新聞)