長野県は、大型連休期間中(四月二十六日〜五月六日)に県内の主要な観光地を訪れた人は二百六十九万一千人で、昨年の大型連休と比べて4・1%減ったと発表した。曜日の並びで前半に連休が少なかったことや悪天候が影響したとみられる。

調査対象となった観光地五十一カ所のうち、半数を超える二十七カ所で、昨年より観光客が減った。
最も減少幅が大きかった観光地は長和町の美ケ原高原で、44・4%減の五千人に落ち込んだ。二月の記録的な大雪の影響で「道路が通行できないのではないか」との懸念から客足が減ったという。

一方、小諸市の懐古園は、桜の開花時期が連休と重なり、前年比42・1%増の二万七千人が訪れた。残雪が多くスキー場が好調だった山ノ内町の北志賀高原も、33・3%増の八千人だった。

観光客が最も多かったのは、軽井沢町の軽井沢高原で五十一万五千人が訪れた。諏訪市の上諏訪温泉・諏訪湖は三十二万三千人、善光寺が三十一万三千人で続いた。
(中日新聞)