パウダーハンターの聖地

野沢温泉スキー場は5月に2013―14スキーシーズンを終えたばかり。今シーズンもゲレンデや、アフタースキーの温泉街は多くの外国人で賑わった。

13―14スキーシーズンには推計15万人泊を超える外国人スキーヤー・スノーボーダーが訪れ、平均約5日間の滞在で温泉リゾートスキーを楽しんだ。野沢温泉スキー場を訪れる外国人が飛躍的に増えているのはなぜなのか。
「信越自然郷はパウダーハンターの聖地です。世界中のパウダースノーファンがニセコや信越を目指して日本に来ています。世界の人が憧れる場所が日本にあることを知ってください」

野沢温泉で初期から外国人スキーヤーの招致に取り組んでいる森晃さん(旅館さかや)はそう話す。野沢温泉スキー場に最近パウダースノーが増えたわけじゃない。昔からあった。ただ、それを誘客活動で知ってもらったことが大きい。訪れた人がGoProなどでパウダースノーを滑る様子を撮影しユーチューブなどにアップ。それらがクールだとスキーヤーの憧れの地になっていった。世界水準どころか世界で稀有なパウダースノーがあり、温泉とアフタースキーの環境がある。

昔とは様変わりしたスキー場に、休眠スキーヤーを再び引っ張り出すスキーツアー商品がいる。そうしたスキー商品をヒットさせる旅行会社が待たれている。
(日刊トラベルニュース)